日本では購入するものとしか頭になかったのですが、
当たり前ですが、保存食なんですよね。作ることができるんです。
ハム(出来上がり2.5kg分)
豚のモモ 1本(3kg)
塩 500g
水 2L
タイムの小枝 4本
ベイ・リーフ 3枚
バジルの小枝 3本
マージョラムの小枝 3本
セイボリーの小枝 2本
ジュニパー・ベリー 12個
赤ワイン 3L
木杯(ふるったもの、なくても良い)1kg
鍋に塩、水、タイム、ベイ・リーフ、バジル、マージョラム、セイボリー、ジュニパー・ベリーを入れ、沸騰させる。
塩が溶けたら火を止めて冷ます。
これに赤ワインを2L加えて、肉を入れて15日間漬けておく。
つけ汁から肉を取り出して、暖炉の煙突の中に吊り下げる(燻製機で代用可能)。
こうすると暖炉の煙で肉が燻され、もちが良くなる。
時々残りのワインをすり込み、木灰を振りかければいっそう保存が効くようになる。
野菜にしろ、お肉にしろ、このように昔は手間暇かけて作られていたんですよね。
なんだか読んでるうちに気が遠くなります。