自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

世界のカゼの直し方(HOW TOコツ より)

20年以上前に購入した本です。

母が亡くなりおばあちゃんの知恵的な存在を頼りに時々参考にしていました。

免疫力アップに通じるかどうかは謎ですが、

世界の風の直し方には様々あるようです。

よく眠る、栄養つける、循環をよくする、水分補給が根底にあります。

 

アメリカ:あつい風呂に入り、出た後熱い紅茶にウィスキー、蜂蜜を混ぜて飲む。

アルコールのダメな人はレモン汁を垂らす。

フランス:赤ワインをお燗してして飲む。

ドイツ:熱い紅茶にラム酒、砂糖を混ぜたものを飲む。

塩漬けニシンを一匹丸飲み(亜鉛などが豊富)

フィンランド:サウナに入ったあとウォッカを飲んで暖かくして寝る。

野生の木いちごのリキュールも特効薬とされている。

ノルウェー:ブラックカレントというグミの一種からつくったジュースを熱くして飲む。

(ビタミンCか?)

オランダ:熱くしたブランデーに卵のきみを入れてかき混ぜ、たまご酒風にして飲む。

飲んだ後は何枚も毛布をかけ十分に汗をかくようにして寝る。

ユーゴスラビア:大さじ5.6杯の砂糖を小鍋に入れ水を加えて、

絡める場になったところでラム酒を加え、かき混ぜて熱いうちに飲む。

チェコスロバキア:(今は存在していない国名です):レッセ(?)という薬用酒がある。

また赤ワインを煮たてて砂糖を入れて飲み、すぐに暖かくして寝る。

スイス:多い目のカップにあつい紅茶とウイスキーを一対一の割合で入れてかき混ぜたものを風呂上がりに飲んでベッドに入る。

イタリア:赤ワインを煮たててニッキの(シナモン)のコンマを入れて飲む。

またあついミルクにブランデーをたっぷりたらして飲む。(カルーアミルク?)

ギリシア:強い香りを持つ特産の紅茶にレモン汁を加え、うんと熱くして飲む。

ブランデーを入れる場合もある。

ロッコ:チザンヌ(?)という葉を煎じたお茶が薬用として使われている。

これを一日に何度も飲む。

クウェート:レモン汁を厚くして一気にのみ寝る。

タンザニア:ライムジュースに蜂蜜を混ぜ、熱くして飲む。

また卵の黄身に蜂蜜を入れてかき混ぜのむ。

ブラジル:イッペイという特産の木の葉を煎じて飲む。

クローブということ香料と卵の黄身を混ぜて飲んだり、サボテンの汁を飲んだりする。

アルゼンチン:あつい紅茶にレモン汁と蜂蜜を多めに入れて飲む。

ミルクにブランデーを加えて飲むこともある。

メキシコ:ゴルドボロ(?)という薬草が風邪の特効薬とされている。

お茶を煎じるようにして飲む;咳止め効果。

オーストラリア:あついミルクにラム酒を落として飲む。あついミルクに卵を落としてかき混ぜたものを飲む。

インド:生姜をすり下ろしたものを熱い紅茶に入れて飲む。

中国:水と酢を一対一ぐらいの割合で、混ぜたものを鍋に入れて火にかける。

鍋からたちのぼる湯気で部屋を温める一種の吸入法。酢を含んだ蒸気が風にきく。

日本:①生姜:生姜の煎じ薬はひね生姜をの輪切り3個を約0。5Lの水で煎じ毎食30分前に飲む。

②梅干し:風邪には黒やきが使われる。あみで黒く焦げるまで焼き、茶碗に入れて熱い番茶を注いで飲む。

③ニンニク:ニンニクの成分アリシンの強力な殺菌作用を利用する。生で食べても、焼いても蒸したりしても良い。

④ネギ:長ネギをきざんで、生姜、味噌に混ぜ熱いお湯を注いで飲む。また刻んだネギをガーゼに包み、首に巻き付けるとのどの湿布薬になる。

⑤風呂:体を十分に温めるためには、塩を入れて塩湯にすると良い。また足だけをつける足湯、腰まで浸かる腰湯は風呂よりもかえって全身がポカポカして効果的。