大昔に読んだ赤毛のアンの中に確かこの言葉が書いてありました。
その当時はインターネットがあるわけでなく、
どんな食べ物なのか想像しながら涎を垂らしていました(汗)。
なんと保存食の一つで、フルーツケーキなどの材料になるそうです。
調べていくうちに判明→富沢商店でもう瓶詰めが売っていました(汗)。
お菓子作りが好きな方はもう常識なのでしょうけれど、
私は今知ったのです。
こんなことで喜べるのも、田舎で情報過疎地でもあることが大元になっていますが。
いいのか悪いのかでもこの喜びはありがたいです。
よく読んでいなかった保存食の本を読むほどに、
料理の素晴らしさというか、想像でしか得られなかったものが、
情報として得られる興奮に書きまくりの日です(汗)。
果物のミンス・ミート
12月の初旬に作ると良いそうです。
出来上がり約2.5kg分
材料:
レモン(皮の表面をすりおろし、果汁を絞る。皮はとっておく)大3個
りんご 大3個
レーズン(種のないもの)500g
カラント(小粒の黒い干し葡萄)500g
スエット(牛のケンネル脂、すりおろす)500g
赤砂糖 1kg
シトロン(仏手柑)の皮の砂糖漬け(薄く切る)30g
オレンジの皮(薄く切る)30g
レモンの皮(薄く切る)30g
ブランデー 250cc
オレンジのマーマレード 大さじ2杯
表面をすりおろしたレモンの皮(白い部分)を鍋に入れ、かぶるぐらいの水を加えて茹でる。
皮が柔らかくなったらざるにあげて、裏ごしするか、細かく刻むかする。
これにレモンの絞り汁と皮の表面のすりおろしを加える。
あらかじめ180度にネッツしておいたオーブンにリンゴを入れ、
柔らかくなるまで30〜45分間焼く。
りんごの皮を剥いて、芯を取り除き、果肉をまんべんなく混ぜ合わせる。
残りの材料を1種類ずつ順に加え、その都度全体を満遍なく混ぜ合わせる。
このミンス・ミートを陶製のツボに詰め、ピッタリとふたを閉めて、そのままおく。
2週間ぐらい寝かせれば使うことができる。