先月の地震から約一ヶ月が経とうとしています。
いつもと変わらずお元気な方。
いつもより少し気分が落ち込みがちの方。
7対3ぐらいの割合で見られます。
元気な方は地震は来たけど前と同じように生活ができていることや、
とにかく家族がみんな無事であったことをよかったよかったと話されます。
元気がない方は。。。
いつまた地震が来るかわからないことや、
地震直後のショックが強すぎて立ち直れず、
食欲の低下や不眠を訴えられます。
地震があったからこそ見えてきたその人の立ち位置やあり方。
同じ事象に対してどう思うかで見える事実が変わってきます。
話が突然変わりますが、
日経プレジデント8月号でなんと若返り入門という女子的な言葉を、
表紙に持ってきていました。
そこでインタビューされていたのは、
かの有名な三浦雄一郎氏。
三浦流の現役を続ける3つの秘訣が書いてありました。
秘訣①人生を賭ける夢=目標を決める
秘訣②おもり付きウォーキングを習慣に
秘訣③圧力鍋で食材を丸ごと食べる
やはり先人は抑えるべきポイントを押さえていらっしゃるなあと思いました。
田舎の診療所で長年仕事をしてわかったことは(お年寄りが大半)
身体だけを診ているだけではよくならないということです。
いかにしてその方達のモチベーションをあげ維持していけるかが大切です。
三浦流秘訣の①番が三次元的な対処よりも何よりも一番大切なのです。
若い人は未来に向かってモチベーションがすでに高くあるからいいのですが、
こちらに見えるのは大体が65歳以上のお年頃の方々。
男女問わずその地においてあるべきという役割に人生の大半を費やし、
振り返ってみたら何も残っていないという場合の壮年の方は注意していかないといけません。
知らないうちに深い落ち込みにはまっていることがあります。
人生を賭ける夢という壮大なことだけでなく、
幼い頃に好きであった趣味や分野の追求など、
好きな歌手やスターの追っかけでも十分エネルギーの源泉になり得ます。
それが素直にできる人はまだいいのです。
もう誰にも気兼ねすることもないのに、
自由に動けるはずなのに、
できない方もいらっしゃいます。
そのような場合には仕方ありませんから寄り添うしかありません。
もしその方が化粧っ気のない女性であれば、
許可を得てからお化粧を施します。
外側から変えていくの一つですが、
みなさんまんざらではない笑顔に変わります。
男性には残念ながらその手は使えないので残念です。
こちらの地元では80代になったらもう一花咲かせるよという目安があります。
80代になるまでにどんな生活をして過ごすかがとても大切になってきます。
加齢によって生じてくる変化にどう対応していくか。
自ら情報を手に入れていくことも大事なのですが、
できない方にはこちらからお節介情報局を開店します。
****今は熱中症なりかけの色々な症状で不調を訴える方が多いです。
水分補給をお腹がひえすぎないように気をつけながら、
水分補給をしっかりすることで復活されていきます。
うっかり熱中症気をつけましょう。