積読もいい加減終わらせようと、
本の整理をしています。
30年も前に購入した本がありました。
DAS ENERGI (ダス・エナーギ)です。
ポール・ウィリアムズの作です。
作者よりも中身に惹かれて購入しましたが、
その当時は何のことやらちんぷんかんぷん。
量子物理学が理解できていればこその内容でした。
だからと言っては何ですが、
今は大体理解することができます。
ワンネスのことを言葉巧みに表現されていますが、
30年前にすでにこんなことを言われていて、
そんなこと言っても現実はどうなんだと反発した記憶があります。
『金も財産ももう古い。
新しいもの世界の唯一の経済学は、
エネルギー経済学である。
君が金や財産という考えと手を切った時、
この新しい世界の中にいることに気づくだろう。』
エネルギー経済学の法則というものが3つあり、
第一法則:必要なものは手に入る。
第二法則:間違いを犯すことは不可能である。(人間万事塞翁が馬?)
第三法則:やればできる
僕たちは各人が皆、想像できる限りのエネルギーを利用している。
それは無限のエネルギーだ。
円が無限であると言う意味において、
エネルギーは血液のように循環する。
血液が絶え間なく全身の各細胞を流動するように。
各細胞はその必要を満たす。
そして必要があれば要求する。
要求は無視されることはない。
かなりスピ系一直線ですが、
現実に嫌気が差す場合の格好の気分転換にはなりました。
人間が自然の一部であって、
全ては繋がっていて、
バタフライ効果のように一人の行動が全体に実は影響を与える可能性、強さをひめていると言う感じの、
エネルギー経済学。
スピ系でよく言われる風の時代の生きていく時のコツになるかもしれません。
今日は思わぬところから出てきた本の紹介でした。
*純粋な受容は純粋な創造に向かう。
*美は探し求めるものではない。発見するものだ。
*美と近づきになりたければ、真理に溢れたものを知ることだ。
*エネルギーは宇宙を満たしている。
エネルギーはやってきて、そして去っていく。意識がエネルギーを規定する。
その意識のもとで、僕らはそれぞれの全てと接触しているのだ。
*自信を保つ秘訣は、常に新しい物事に挑戦し続けること。見せ掛けの新しさではなく、ほんとうに新しいものであることに注意しながら。