タンパク質をとりましょう(チーズ料理編)
ピッツア・スフレ
30年以上前に購入した本格的なお料理の本。押入れにしまい込んで時々開くだけで作ったことはありません。
しかしモッツァレラチーズがものすごくおいしそうになるはずの作成過程なので、
チーズ好きな方はよかったら一度お試しください。
材料:6人分
モッツアレラ、またはベル・パエーゼ、またはフォンティーナ・チーズ・・・750グラム
(後ろ二つはどんなのか不明です)
パン(薄切り)・・・20枚
牛乳・・・600cc
トマト・ソース・・・600cc(作り方後述)
オレガノ(生のもの。みじん切り。または乾燥品でも良い)・・・大さじ1杯
卵・・・6個
パルメザンチーズ(すりおろし)・・・大さじ4~5杯
バター(小さく切る)・・・40グラム
作り方:
パンを15分ほど牛乳に浸してから取り出し、余分の水気をきっておく。
大きなキャセロール(容量2.5~3L)にバターを塗り、パンを敷き詰める。
その上にトマト・ソースを入れてオレガノ少量をふり、次にチーズをいれる。
この順で、次々に層を重ねていく。最後は、パンの層にトマト・ソースをかけオレガノを振って終わるようにする。キャセロールはほぼいっぱいになるはずである。
卵にパルメザンチーズを加えてよくかき混ぜる。
これをキャセロールのパンの上からかけ、フォークを3,4か所に突き刺して、卵を完全にしみこませる。
表面にバターのかけらを適当に散らしてのせ、あらかじめ180℃に熱しておいたオーブンに入れて、焼き色が付いてぐつぐついってくるまで、一時間ほど焼く。
(注)最後のパンの層に直接パルメザンチーズ入りの卵をかけ、その上からトマトソースをかけて焼いてもよい。
トマトソースのつくり方:(300cc分)
材料:
トマト(完熟のもの。刻む)・・・750グラム
玉ねぎ(さいの目切りにする)・・・1個
オリーブ油・・・大さじ1杯
ニンニク(好みで)・・・1かけ
パセリ(みじん切り)・・・小さじ一杯
バジル、マージョラム、タイムを混ぜたもの(乾燥したもの)・・・小さじ1杯
塩・こしょう(引き立て)
作り方:
ほうろうびきまたはステンレス製の大きなソースパンにオリーブ油を入れて熱し、玉ねぎを焦がさないように、柔らかくなるまで炒める。
玉ねぎがしんなりしたら残りの材料を加え、トマトが煮詰まってからドロリとするまで20~30分間コトコト煮る。ソースを裏ごしする。好みの濃度になるまで必要に応じて煮つめ、味を調える。
(注)生の完熟トマトの代わりに、缶詰のトマトを使ってもよい。