自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

人参のピーラーサラダ

人参のスパゲッティがベジタリアンの方たち以外のところでも流行している模様です。

さっとくその麺生地を作る道具を買いました。

 

栗原さんはピーラーで作っていました。

 

材料と作り方(4人分)

1。人参1本(正味200g)は皮をむいて、ピーラーで削り、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

 

2。ボウルにマーマレードドレッシングの材料を合わせよく混ぜる。

マーマレードジャム大さじ2、赤ワインビネガー大さじ1、白ワインビネガー大さじ1/2,生姜のすりおろし少々を混ぜ合わせる)

3。うつわに人参を盛り、マーマレードドレッシング1回分をかけて軽く混ぜ合わせる。

好みでオリーブオイルを加えても良い。

 

 

 

1ヘビーデューティベジスパイラルカッター、家族のピクニックキャンプアウトドア用Zoodleパスタスパゲティメーカーの野菜や果物でハンドヘルドSpiralizer野菜スライサー、3

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レタスとアボガドのサラダ

栗原さんのレシピです。

ちょー簡単だけど美味しい!

 

オリーブオイルとマヨネーズであえたクリーミーなアボガドは、

レタスにのせてさっぱりといただくそうです。

 

材料と作り方:(二人分)

1。フリルレタス1/2~1個は大きめにちぎって氷水につけて、

パリッとさせる。水気をよく切って器に盛る。

 

2。アボガド1個はタネを取り除いて、スプーンで大きくくりぬき、

ボウルに入れて粗く潰す。

オリーブオイル大さじ2、マヨネーズ大さじ1、塩、コショウ各少々を加えて軽くあえ、器に盛る。

とりわけてレタスにアボガドを絡めながらいただく。

 

簡単ですが、少し柔らかめのアボガドだととても美味しいと思います。

 

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いい気分でいることの大切さ

フリフリグッパー体操。

 

きいたことありますか?

昨日座学の後に受講生みんなでこの体操をしてきました。

10分間続けてみましたが、

普段動いていない体には十分すぎるくらいのものでした。

(パプリカダンスよりはずっと簡単。)

 

この体操を発案されたのは、

筑波大学の征矢先生。

脳と運動の関係を研究され、

軽い簡単な筋トレで物忘れ予防(=気分を良くする)ということを、

ネズミの脳の萎縮の程度や、

人間の脳の血流量を比較して証明されてきました。

 

今の筋トレは大半が筋肉をつけるためのもの。

それはまたかなり辛い運動が必要とされています。

 

運動が死ぬほど好きな人、

ボディメイクを趣味にしている人にはたいしたことではないかもしれませんが、

高齢者や運動嫌いな人にとって毎日定期的に運動することはストレスになります。

 

 

 

この講義の一番最初に言われたことが面白いことに、

『いい気分でいること』。

 

 

 

いろんな運動をしてもいい気分で臨まなければそれはストレスとなり、

ただ単にカロリー消費と循環を良くするだけになり、

認知症予防には至らないそうです。

楽しく運動するには越したことないのはわかっていたはずですが、

こんな秘密が隠されていました。

 

 

認知症予防の運動には基本楽しくていい気分が基本必要。

 

 

 

いい気分でいること・・・どこかでたくさん聞いています。(汗)

当たり前の普段の生活の中、

諸事情で引き起こされる色々な感情に振り回されなければ、

穏やかな毎日を過ごすことができます。

 

今現在の自分の気分のモニタリングをして、

イライラしていたらゆっくりした深呼吸をしてみること。

悲しかったり、落ち込んでいたらお腹に意識を集中させて早めの呼吸を1分間60回ぐらいの速さで呼吸をしてみること。

その時の自分の状態を一定水準の元気があるところまで持ち上げる方法まで教えて頂きました。

(ハタヨガ、アユールヴェダなどの技術だそうです。

丹田を意識して「過ごすことの大切さも説かれていました。)

 

気分・・当たり前だと思っていた自分の意識の状態をいかにポジティブに持ち続けるか。

ネガティブな状態に陥った時の対処法を知り、

落ち込み続けて元気が無くなってしまう前に引き上げるにはどうしたら良いのかを、

特殊な表を使い見える化して、

働き過ぎて元気がないのに無理している人がよくうつにならないように注意を促されているのでした。

 

いい気分でいること=気分は変えられるということでもあります。

ネガティブになることは悪いことばかりではありませんが、

現代は時間との勝負が基本にあります。

落ち込んで悲しい曲を聴いて慰める昔ながらの方法もあるけど、

時短でできる方法もあったよーということでした。

 

フリフリグッパー

フリフリグッパー

 

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健康な腸を維持するために

ターザンの特集『自衛隊ダイエット』

訓練をしながらの体調管理の基礎がコンパクトにまとめられています。

ストレスや暴飲暴食、ファーストフードによって痛めつけられて居るという腸管のなかで重要な位置を占める腸内細菌。

それらを維持するために手軽に取ることができる食品がまとめてありました。

 

情報がありぎて迷いがちな人にはとても助かります。

 

健康な腸を維持してくれる発酵食品

1。キムチ:乳酸菌たっぷり塩分取りすぎに注意。

2。ぬか漬け:浅漬けは残念ながら違います。

3。味噌:麹菌がたくさん含まれています。一日2回、味噌汁を!

4。甘酒:米麹で作られてビタミンもたっぷり。糖分の取りすぎに注意。

5。チーズ:モッツアレラなどの非加熱で作られたチーズ。乳酸菌が入っています。

6。麹調味料:塩麹、醤油麹など旨味があり、減塩にも一役買ってくれます。

7。鰹節:カビ菌による立派な発酵食品。高タンパク質でもあります。

 

痩せるために腸内細菌内の善玉菌を増やし、

糖質や脂肪のためこみを防ぎ、

余分なカロリーを消費してもらいましょう。

 

手軽に取れる菌がたっぷりのヨーグルトと納豆は毎日食べましょう。

 

 

+α

*サラダ感覚の発酵ベジ*

キャベツの食物繊維と乳酸菌たっぷりのレシピがありました。(日経ヘルス:藤井先生)

1、ザワークラウト

材料:キャベツ・・・1kg

   花椒(ホワジャオ)または黒胡椒・・・小さじ2

   塩・・・大さじ1

作り方:1。キャベツは千切りにする。ポリ袋に入れ、花椒と塩を加えてまぶす。

    2。空気を抜いて袋の口を結び、ボウルに入れる。

       水を張ったボウル載せて重石をし、常温で一晩置く。

    3。重石を外して常温に1〜2日置き、細かい泡が出てきたら、

      保存びんに移し、冷蔵庫で保存する。

 

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成人、特に高齢者に必要なワクチン3つ

まだインフルエンザの予防接種も始まらないのに、

県内で学級閉鎖を生じるようなインフルエンザの発症がありました。

今年は猛暑で経験のある農家のお父さんからは、

「今年は雪が多いかもしれない。」と寒い冬の予想も出ています。

 

さて日本臨床内科の月刊誌より、

成人、特に高齢者に必要なワクチンの検討という座談会が開かれていました。

 

都会では小さなお子さんのウイルス疾患の流行がまず話題になりますが、

核家族単位の問題であんまり高齢家族を巻き込むことは少ないのではないでしょうか?

 

三世代同居の多いこちらではお孫さんから移るインフルエンザなど、

免疫力の低下した祖父母への感染が主たる問題になってきています。

子供はもともと免疫力が強いですから、

一時的に具合が悪くなってもすぐ元気になってくれることが前提にありがちです。

 

お年寄りが38度以上の熱発を生じ、

飲まず食わずの状態になってしまったら。。。

病気を治療している間に寝たきりになってしまったり、

ADLの低下の問題が常に生じてきます。

そのために、

異常の早期発見早期治療が必要です。

その前に普段からの免疫力をあげるための日々の細々した注意が必要になってきます。

(いつも紹介している脱水と栄養不足の改善です。)

 

そんな背景があるために、

強力に感染予防をしていこうというワクチンでありました。

 

 

インフルエンザワクチン

インフルエンザはウイルス自体が遺伝子の変異が速いため、

ワクチンがキチンと効能果たすというより、

変異の入らない部分に対する抗体を作ることができるように打つものとしてとらえましょう。

 

インフルエンザ自体を予防する力が少ないとしても、

続発性(インフルエンザ罹患中にかかる細菌性肺炎など)の病気の重症化を防いでくれます。

 

 

 

帯状疱疹への水痘ワクチン

 

小児期にかかる水痘が治っても神経節に住み込み、

免疫低下をきたしたときに大暴れするのを押さえてくれます。

 

高齢者で免疫低下を生じる原因は多種様々ですが、

帯状疱疹自体の皮膚所見が消失しても、

そのあとの神経痛による後遺症(主に痛み)で、

毎日の生活が不自由になってしまうことが多い病気です。

 

もとより栄養状態もよく、

過労傾向もない人であれば後遺症も残りにくいのですが。

加齢によってしょうじやすい歯科系のトラブル。栄養不足。脱水。

 

残念ながらこのような問題を常に抱えている方は、

いつでもどんな時でも帯状疱疹は起こりえます。

加えて後遺症も重症化しやすいです。

 

普段からの栄養のバランスをとることの勉強と実施が地味だけど大事なんです。

 

*末葉神経障害の治療にはよくビタミンB12とビタミンEが処方されます。

ことが起こってからだと痛い目にあいます。

日頃から意識してこちらのビタミンを食事からでもサプリメンとでもいいので摂取してみてください。

 

 

 

 

肺炎球菌ワクチン

 

高齢者の死因で一番多い肺炎。

その病原菌ともなる確率の高い肺炎球菌

65歳以上は補助金もつきました。

しかし残念ながら一回しっかりうったとしても、

50%しか肺炎を予防していません。(オランダでの臨床実験)

あと5年たったら追加のワクチン接種をすることが大事です。

 

 

 

口腔内の清潔の維持、飲み込む筋力の維持、栄養バランスの保持と、

ワクチンを打つ前にもできることはたくさんあるのですが。

高齢で肺炎になりやすい傾向の方たちを見ると、

栄養状態がわるいために重症化する方が多いです。

 

 

すべてにおいて、

「面倒であることはしたくない病」で、

「そんなに長生きしなくてもいい。」という言葉が出てきてしまいますが、

なってしまってからでは少し遅いのです。

ピンピンコロリの想定外の味わなくてもいい痛みや苦しみが襲い掛かってきてしまいます。 

 

元気な時には当たり前と思っていた歩行する力や食事する能力も、

熱発のbefore after で全く異なってきます。

 

そこを割り引いても穏やかな老後のためにもこちらの3つのワクチンは受けておくと、

悲しい、いやな思いをすることは一つ二つ減ります。

 

もちろん手洗いうがいは基本です。

 

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良い睡眠をとるために*

「安全と健康」という月刊誌があります。

元気に働いてもらうために、

体調の管理をいかに勧めていくかという記事がたくさん書いてあります。

その中に、

今話題の睡眠について指針がありました。

 

 

 

*健康づくりのための睡眠指針12か条*

 

・就寝前4時間以内のカフェイン摂取を避ける。

・寝酒はやめる。(中途覚醒が増え、眠りが浅くなる)

・就寝前の喫煙をやめる。

・朝起きる時間を一定にする。

・朝食をとる。

・年齢相応の睡眠時間をとり、必要以上に寝ない。

(25歳:約7時間、45歳:約6.5時間、65歳:約6時間)

・就寝前の一時間はブルーライトスマホ、パソコン、ゲーム、TVなど)を避け、

朝は起きたらすぐに明るい光を浴びる。(カーテンを非遮光性のものにする)

・日中は適度な運動をする。

・眠ろうと意気込まない、夜中に時計を見ない。

・昼寝は午後3時まで、30分以内にする。

 

 

参考にしてみてください。

 

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レンコンと豚肉のマリネ(栗原さんのレシピ)

スーパーの雑誌コーナーに立ち寄りました。

目ざとく見つけた栗原はるみさんの本。

しめしめまた美味しいものが書いてあるに違いない。

油であげるところだけ手間がかかるけど絶対においしい絶対に食べたいレシピ。

 

*れんこんと豚肉のマリネ*

 

材料(4人分)

レンコン(細いもの)・・・3〜4節(300gくらい)

豚肩ロース薄切り肉・・・150g

片栗粉・・・適量

A:黒酢大さじ3 しょう油紹興酒・砂糖各大さじ1 八角1〜2節

揚げ油・・・適量

 

作り方:

1.レンコンは皮をむいて1cm暑さの輪切りにし、

水にさらしてアクをとり水気をよく拭く。

 

2.バットや容器にAの材料を混ぜ合わせておく。

 

3.揚油を熱し、レンコンを素揚げする。

油をよく切り、熱いうちに2のタレにつける。

 

4.豚肉は両面に軽く片くり粉をまぶして余分な粉を落とし、3の揚げ油であげる。

油をよく切り、Aに入れて味をなじませる。

 

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