自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

腰痛対策にもプロテイン!BUN15ラインを目指せ

 

11月がー!!

あっという間に過ぎていく今日この頃です。

 

朝夕の冷えも出てきて、

寒暖の差が出てきて色々な古傷が痛みます。

 

特に昔拗らせたもの。

腰、膝あたりが多いのですが。

 

この間見えた方はヘルニアで歩くスピードが腰がひけてのゆっくり状態でした。

 

たまたま健診の結果を見せてもらい栄養状態の確認をしていました。

 

いつものタンパク質の目安としてはアルブミンが3.9g/dl以上があるとOKなのですが。

 

(私の患者さんは高齢者の方が多く3.9g/dl以上の方はなかなかいらっしゃいません。3g/dlを下回るとむくみが出てきやすく色々なトラブルが生じやすいです)

 

アルブミンの他にも、

尿素窒素(BUN)も大切です。

 

最初に出てきた方は40代半ば。

当院では若い集団に属します。

そこで確認BUN(尿素窒素)。

 

こちらは鈴木加菜氏の整形外科コメディカル向けの本に載っていた目安です。

病院で患者さんに直接栄養指導をしていらっしゃる管理栄養士さんの目線からの情報でもあります。

 

BUN 15ラインを下回ると、ヘルニア(他にも憩室炎などの飛び出る系)の疾患になりやすい傾向があるとのこと。

 

その腰痛(ヘルニア再発)して来られた方のBUNは?

なんとBUN12!!

 

タンパク質をしっかり1g/kg(✖️標準体重分の量)は摂りましょうとお話ししていますが、

残念な結果でありました。

 

再度食事内容の確認から始めてやり直しが必要です。

 

間食をタンパク質入りのヨーグルトやジュースに置き換えたり、

ホエイプロテインを1日に1回取るなど(中山筋肉くん推奨)、

実行可能なところから開始です。

 

ほとんどの方の食事内容の確認から栄養指導をしてもらうように行ってはいますが、

光陰矢のごとしであっという間に2年3年たっています。

時間に余裕を持ってきてもらった際、

もう一度確認してもらうことになりました。

 

健診では腎機能の一つとして存在するBUNですが、

 

飛び出し系疾患の傾向として、組織が脆くなり内圧に負けて形状が変化してしまうため、

組織をしっかり強くすることが大事です。

(口頭では中身がスカスカと説明)

 

冬になり雪の多い地域では、

除雪する際に腰痛のリスクが高まります。

 

筋トレするにしても、

筋肉になる栄養をしっかりとりながら、

楽しいYOUTUBEの運動動画みながら筋肉をつけましょうー!!。