今日は認知症の勉強会がありました。
これから増える認知症の割合。
大きい視点からは起きてしまっての対処をとにかく速やかにしていこうと言うお話が主体です。
それでも追いつかない現実がやってくるからです。
医療従事者の疲弊がシステムの不安定さを暗示します。
医療サイドからのヘルプを出すことはできないのでしょうか?
田舎で20年診療してきた中で、
家族のため、会社のために身を粉にして働く方達が、
病に倒れて行く姿を見てきました。
ほんの少しでいいから自分の身体の悲鳴に耳を傾けることができていたら、
病気が体を蝕み取り替えしのつかない状態にまで陥ることを避けることができたのではないかと思います。
なんとか元気な年代から取り組むことはできないものなのでしょうか?
認知症は脳の病気。
脳へ十分な栄養が届かない上に(酸素やタンパク質と脂質などの不足)、
老廃物も速やかに排出されない(睡眠不足や脱水)と起こってきます。
水分と評して利尿効果のある美味しい飲み物ばかり取られていませんか?
手持ちぶたさにタバコを口に運んでばかりいませんか?
手軽だから味は美味しいけど、
あんまり栄養のないジャンクフードやカップラーメンばかり食べていませんか?
美味しいものや飲み物取られていいんです。適度なら。
仕事で頭も体も仕事に過剰適応した状態にさせてしまって、
ことが起きてからの対処しか前面に出てこない。
仕事のための身体じゃないよ。
自分の人生生きるためのものなんだよ。
栄養のバランスの取れた食事をとる暇なく仕事して、
頑張って気がついたら物忘れでは悲しいです。
年寄りの話だろではありません。
どの年代にとっても毎日の過ごし方で回避することができるのです。
まずはお水とタンパク質、
お酒を飲まれるときはビタミンB1たっぷりの豚肉食べて、
脳にストレスなく酸素が届くよう
楽しいダンスはいかがでしょうか?