今日も父の病院に行ってきました。
すると栄養についてとても詳しくかかれたメモが貼ってあります。
少しだけ真似して書いてみます。
みなさん!食事をする目的を知ってますか?
おなかがすいたから?
食事の時間が来たから?
美味しいものを食べに行くから食べるなどいろいろありますが、
生きるために使われた栄養素(主にタンパク質、炭水化物、ビタミン)を補充するために食事をするんですよ。
でも普段の食事が仕事や部活動の忙しさや、料理を作る時間が面倒であるということや、簡単に好きな食事が手に入る環境の存在などから十分な栄養が取れていない可能性がおこってきています。
またお惣菜(スーパーやコンビニのお弁当)やインスタント食品には食品添加物や塩分がかなり多く含まれて病気を作るモトになります。
(栄養に偏りが生じてくるのです。)
筋肉を作ってくれるタンパク質を毎日しっかり取らないとドンドン筋肉がやせてきて歩くことができなくなります。(本当です)
では、高齢になっても筋肉をおとさないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
筋肉をしっかり付けて歩くことができる状態を維持するには。。。
運動をしっかりすることも大切ですが、その前に筋肉の材料となるタンパク質を毎日50グラムは取る必要があります。
(高齢者は若い年代の人より、同じ量の蛋白質を取っても筋肉になりにくい傾向があります。だからこそしっかりタンパク質をとらないと歩けなくなってしまうのです。)
*食事をするとき注意*
①食事の内容をよく考えて食べる(質をよくする)→炭水化物は動くためのエネルギー、
脂質は身体の熱やエネルギー消費、タンパク質は身体全体のもと、ビタミンは炭水化物、タンパク質などの調整、酵素の働きを助けます。
②多様な食材を取るようにする。(野菜は一日350グラム)→ところが実際は野菜も果物も十分な量が取れていない事実があります。
③偏り(好きなものばかり食べる等)に気を付ける。
あと年を取ることで若いころに比べて食事摂取量が減少しているという事実があります。そのため三食食べているといわれても大事な栄養素が十分とれていないことが多くなります。
野菜から食べて太らないようにする食べ方が普及しています。が、身体を作ってくれるタンパク質からとらないとお腹が野菜でいっぱいになり、栄養不足を伴ったダイエットになりかねません。
食べる順番に気を付けてください。
1番目タンパク質 、2番目脂質(オメガ3)、3番目ビタミン(野菜)、4番目炭水化物。
でもちょっと待った!そのずっと前に必要なものは水分です。
内臓の動きを良くしたり、便通の改善、めまい脳梗塞の予防に人知れず役立ってくれています。
一日に1.5リットル、ぬるめまたは常温のものを少しずつ飲んでいきましょう。
食事はおろそかにすると今は何とか切り抜けることができますが、後々悪影響が出てきてしまいます。
簡単に蛋白質を取ることのできる食材も増えてきています。
意識して50グラム取れるようにしてみてください。