自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

夏休み対策すべし、じーじとばーば。

暑い日が続きます。

ただただ一日を過ごすだけでもこの暑さでは、

体力が奪われていきます。

その通りと言わんばかりに今日は朝から水分が足りない方たちが、

みえました。

 

月一回はみなさんに向かって叫んできた脱水予防です。

でも診察室を出てしまえば興味のないことなどすぐに忘れ去られてしまいます。

今年は寒くて長い冬がいすわりました。

のんびり過ごせるはずの春が瞬殺で過ぎてしまい、

あっという間に(現在7月始めなのに)8月半ばぐらいの暑さのために、

体調管理が難しくいろいろトラブルが起きやすくなっています。

 

特に高齢者の方や多忙な方。

自分で体調管理できていると思っていてもできない人達です。

 

今日も必ずしなければならない仕事はないはずなのに、

長年の習慣で身体を酷使することが当たり前の70代以上の方が見えました。

 

起床時にふらつくという可愛い訴えですが、

以前はこのぐらいの症状ではみなさん見えませんでした。

10年以上前は寝床から起き上がることができないくらいのめまいと吐き気が主な往診依頼の理由でした。

最初は具合が悪いのだからと素直に往診に出向きました。

しかしある時気が付きました。

同じ方に往診にでむいているなと。

 

いろいろ日常生活のことを聞きだすことにしてみたら、

これじゃ具合が悪くなるでしょ的な事実がわかってきました。

 

田んぼや畑の草むしり。

その時期時期のお供え物作り。

毎日の家事全般。

カフェイン入りの飲み物を好む傾向がある事。

食事が以前より食べられていない。

肉があまり好きでない。

 

 

めまいに関係するものばかりではありませんが、

普段どれだけ自分の身体を大切に扱っているか否かで病気の現れ方も異なります。

 

さてこれから来る鬼門の一つ。

子や孫の夏休み。

帰省した家族の接待で倒れこむ中高年がたくさん出ることが予想されます。

夏休み前から水分をしっかり取る習慣を身に着けて、

栄養補助食品をいつものお菓子に変えて体調を整えましょう。

あと昔と違い全部やってあげるのは大変なことだけ少しだけ伝えていくことも大事です。

大切な家族だから丁寧にもてなしたい。

その気持ちを上手く表現していくためにも、

まずは自分の身体をしっかりさせていきましょう。

 

水分をしっかりとる。(ノンカフェイン、一日1.5リットル基本、

汗をかいたらその都度+α、外仕事では熱中症対策、塩分補給)

 

栄養をバランスよくとる(タンパク質をおおよそ一日50グラムしっかり取る)。

 

一度毎日食べているものの内容を書き出してみましょう。

タンパク質を含む食品がきちんととられているか確認してみてください。

朝昼夕15~20グラムずつタンパク質の含まれる食品を取るようにしてみましょう。

朝昼の重点的に摂られると疲れにくくなります。

 

 

 

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