3日ぶりに父に会いに行きました。
怒ってるかな、大丈夫かなとおもいつつ。
事情があって3日行くことができなかったからです。
すると、どうでしょう。
病棟の看護士さんが機転を働かせてくださいました。
車いすでの逃走を見逃さないように旗を付けてくれたのと同時にガールフレンドまで見つけてくれました。
同じ病棟に入院している綺麗な方です。
おむつ交換の移動と一緒に動いているとの情報を得て廊下をきょろきょろしていると、
遠目からも見てわかる旗のついた車いす。
その前の女性が乗る車いすを押すようにお手伝いしながらの移動。
今までにない爽やかな笑顔。
本当に楽しそうなうれしい笑顔。
見るからに春のお花が咲いてしました。
現実問題に発展したらいろいろ状況が変わりますが今はそれは横においておいて。
入院してお花畑になっている父があんなに楽しげにしっかり車いすの持ち手を握っていたのです。
いつまた急変するかもしれない毎日の中で喜ばしいことではありませんか。
楽しい時間、嬉しい時間少しでも味わってほしいです。
看護師さんお心遣いありがとうございます。
アッ、そうそう。
以前こんなお話しも聞きました。
あるお姑さんを見送られたお嫁さんの独り言です。
「うちのばあちゃん、氷川きよしにほろけて5年は長生きしましたよ。」
氷川きよしがだいすきで、孫にお手当をあげながらCDを毎日かけてもらっては聞く生活だったそうです。
娘さんがコンサートにでかけ、イベントグッズをたくさん購入。(大体はうちわ)
部屋中に飾られご満悦だったとのこと。
エロスのエナジーバカにできません。