自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

体力維持に毎日8000歩

今日は午前中に自宅を出て病院に向かいました。

 

一昨日の夜、

ある事件によって車のミラーが割れてしまいなおしてもらうためです。

 

たずねてみて部品の確認をしてもらったところ、

欠品中とのこと(めったにないことなんですって)。

 

「12月にならないとなおせませんねー。」と車屋さんの苦笑いだけ頂いての帰宅になりました。

 

毎日片道40キロをドライブしていますが、

運動する時間はせいぜい15~20分。

 

数日前に流れてきた記事のなかに運動の目安がありました。

(高齢者対応ですが)

 

歩数と健康指標の関係

一日に歩く歩数の目的別の項目です。

 

10000歩 メタボ予防

9000歩 体力低下の予防

8000歩 サルコぺニア(筋肉量減少症)の予防

7000歩 骨粗しょう症の予防

6000歩 動脈硬化の予防

5000歩 生活の質(QOL)低下の予防

4000歩 閉じこもり、うつ病の予防

(青柳幸利先生の高齢者対応の目安)

 

クルマ屋さんで見かけた未来の車の一つに、

自宅の部屋がそのまま車となって移動する形が描かれていました。

そこではもう人間は運転すらする必要がなく、

椅子に座って本を読みながらいつの間にか目的地にたどり着くという今でも昔でも魔法のようなことが近未来では可能になるというのです。

 

でも待って。

 

便利だけれど失うものもたくさんある感じがしませんか?

 

生きるためにとても必要である注意力や判断力までもいらない時代?

 

車移動ばかりで運動不足だけでなく、

自然の中で生きるために必要であった基本的な部分を、

人工知能の発達で人間はそぎ落とされていくような気がします。

 

好きなことをやり続け案の定、

転倒骨折寝たきり(ここは少し切り抜けた)認知の大枠にはまった父をみていると、

好きなように生きたのからいいのだというあきらめ半分。

 

自分は負荷をかけながら身体の機能は現状維持させなければと半分は思います。

 

世の流れが動かなくていい、

考えなくていいの方向に向かっていますが、

ここはしぶとく自分の力で生きられるところは生き抜くことができるように想定しなおさないといけません。

 

アーミッシュの方たちのように全部昔ながらの生活に戻ることは不可能ですが、

機械の一部に成り果てるのではない人間としての機能を現状維持できる生活。

 

それにはまずは運動。

 

どんな運動でもいいから動かすこと。

(これは宮崎大の帖佐先生のお言葉です。)

 

自分なりの(無理のない)方法で関節や筋肉を動かすことで、

関節の可動域や筋肉の柔らかさが維持できます。

 

最初から満点狙いは無理ですから。

 

毎日少しずつ続けるんです。

 

 

 

ちなみに特老のおばあちゃんおじいちゃんたちは、

毎日ラジオ体操第一、第二のほかに30分いろんな運動しています。

 

細い身体で頑張ってます。

 

*私はラジオ体操第2しかしてませんでした。(とほほです。)