解毒をすることは健康を維持する上で、
現代はもちろん必要です。
しかし、ファスティング=断食=何もたべない状態が長時間続くことで、
解毒以上に害が生じる可能性があります。
臨床分子栄養学協会でのファスティング前の確認事項がありました。
この条件に当てはまる場合は参加することができません。
全部で7つあります。
1。総コレステロール140未満
2。中性脂肪50未満
3。顕著な鉄欠乏(ヘモグロビン、フェリチン、ケッツ製鉄が検査会社の基準未満)
4。BMI17 以下
5。副腎疲労がひどい人
6。カフェイン、砂糖、小麦を2週間やめられない人
7。明らかに体調が悪い場合
今までセミナージプシーをしてきて感じることは、
断食や解毒について語られる場合には、
まず断食、解毒ありきでそのリスクは伝えられていないことです。
もちろん効果がある方はたくさん存在されたと思います。
しかし世の中情報量に関してはピンキリです。
いろいろな要素を踏まえた上で身体に負荷がかかる行為は、
必須条件の有無を確認した方が良いと思います。
これから冬の巣篭もりの時間が増えます。
自宅で食事の調節がしやすい時期にファスティングも行いやすくなります。
上記7つの条件を無事クリアできているか確認をしてみてから望んでみてください。