自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

 オンライン診療向き不向きの症状

コロナ禍が完全に消えない中で、

オンライン診療を利用することが増えると思います。

なんでもかんでもオンラインで可能かと言うと、そうではないわけで、

プライマリケア向けに診療ガイドが提示されました。

 

オンライン診療は対面できますが、

直接治療をすることができません。

厚生労働省の指針の一つとして5つのオンライン診療の適用をあげています。

治療する側とされる側との間に信頼関係があるかどうかを、

一番に重視しています。

 

しかしここで矛盾が。

 

信頼関係のある患者さんはどちらかというと、

常日頃からうるさく指導されていて、

もしくは自己管理できている方が多いので、

急激な病態の変化はあんまり起こりません。

 

環境の急激な変化で起こった場合には仕方ありませんが、

下記に示す病態が起こりやす方はどちらかというと、

普段健康には自信があり仕事第一で昭和のモーレツサラリーマンのタイプです。

外食、アルコール、タバコの三セット付きです。

 

知らず知らずのうちに身体にトラブルの元を抱えてきているのに気がつかず、

悪条件が3つ4つと重なると一気に芽が吹き出すように症状が出現してくるのです。

 

どちらにしてもオンラインはまずかかりつけ医と仲良くなって、

体調管理は大丈夫という方が利用されていくのだと思います。

 

元気な状態で定期薬や安否確認(?)でしたら大活躍です。

 

オンライン診療で受診したけれどすぐに治療ができないと困る症状がたくさんあります。

 

 

丸写しですが書きこみます。

 

 

<腹部・尿路症状>

腹痛:重度または急性発症

血尿または血便

吐血

突然の腸管、膀胱機能の消失

嘔吐または下痢(重度または持続する)

衰弱、口渇、意識障害を伴う場合

水分摂取量減少または尿量減少

<呼吸器症状>

喀血

息苦しさまたは呼吸困難

強い湿性咳嗽

画面越しに聞こえるほどの喘鳴

<心症状>

随伴症状を伴う血圧上昇

今日胃痛または胸部絞扼感

<婦人科>

性器出血

帯下

腹痛又は腰痛・子宮収縮

<精神科>

希死念慮

虐待を疑う場合

新規の抑うつ、不安、パニック

<眼科>

眼球外傷

視力障害

複視

突然の視覚変化

神経症状>

12時間以内のてんかん発作様運動

感覚的脱失・異常感覚・身体の麻痺

失神

顔面下垂

発語又は嚥下障害

過去最悪の頭痛

めまい

意識障害

<その他>

アレルギー反応

止血できない出血

術後出血

発熱

強い倦怠感

臭覚・味覚障害

突然の重篤な痛み

薬物加療内服・中毒

頭部、頸部又は背部の外傷

 

 

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