連休中は掃除に始まり、
途中体調不良で寝まくり、
最後も掃除でおわりつつあります。
皆さんはいかがお過ごしですか?
ゆっくり過ごされましたか?
今年は特にゆっくりできる条件が整いましたね。
明日からまた張り切っていきましょう。
何かに突かれるようにせねばならぬと思って、
切り抜いていた新聞の切り抜きほとんど捨てました。
数年まえに通ったセミナーのノートもほとんど処分しました。
誰かが必要なことはメモらなくても残るものだと言ってたような言ってなかったような。
私は残しておきたい方でした。
そのときの臨場感を記憶に留めておきたかった。
現実はものすごいスピードで変化するばかりです。
キャパが小さくて捨てざる終えませんが。
さて余計なことをグダグダ書いてしまいました。
ずいぶん前に(そう30年も前:大学病院で研修中に毎月5000円郵便局で振り込み支払いしながら)購入したクッキングブックの中に、
ジャムでもないし、でも甘めの付け合わせみたいなものがコンサーブとして紹介されていました。
今、ジャムだと糖化による錆付きの問題でせっかく作っても、
手を出しにくいです。(汗)
ナッツ類が入っていて、ジャムの代わりにもなり、
肉料理の付け合わせにも良いというコンサーブというものさてどんなものと読んでみました。
1. 保護する、保存する、無駄遣いしない、大切に使う、節約する
・ 発音: kənsə́ːrv (米国/英国) 、コンサーブ(日本)
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conserveは'con(共に)'+'serve(保つ)'。環境などを「保存する」、資源などを「減らさないように、大切に使う」という意味がある。文化や環境など無形的なものに使われる傾向があり、「保存する」の意味をもつpreserveは食品のほか、鳥獣保護といった目に見えるものに対して使われることが多い。
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・ | conserve energy エネルギーを節約する、省エネをする |
・ | conserve natural resources 天然資源を保存する |
・ | Be sure to conserve water when you take a shower. |
シャワーを浴びるときは水を節約するようにしてください |
プラム・コンサーブ
材料(出来上がり2、5kg)→多いです!!
プラム(4つ割りにして種を取り除く):1,5kg
オレンジ(皮の薄いもの、二つ割りにして、種を取り除いて細かく刻む)2個
赤砂糖1.5kg,レーズン500g、くるみ(殻を取り除いたもの。刻む)250g
厚手のソーズパンに、プラム、オレンジ、砂糖、レーズンを入れ、
時々かき混ぜながらどろりとするまで一時間半ほど煮詰める。
くるみをまぜ入れてさらに20分間火を通し、煮沸殺菌した厚い広口びんにいっぱい煮詰める。蓋をして冷ます。
(作るのは簡単だけど、
その後の保存の技術が超大切。)
ラム酒入りプラム・コンサーブ
材料;出来あがり2kg分
赤いプラム(種を取り除いて薄く切る)1kg、ダーク・ラム80cc、
水250cc、砂糖 600g,くるみ(殻を取りのぞいたもの、荒く刻む)125g
作り方:
琺瑯引きかステンレス製、あるいは耐熱ガラス製のソースパンにプラムと同量の水を入れ、
煮た立てないように注意しながら3分間茹でる。
砂糖を加え、かき回しながら再び沸騰寸前まで沸かす。
鍋を火から下ろして布巾をかけ、そのまま12〜24時間おく。
この鍋をもう一度火にかけ、時々かき混ぜながら、とろみがつくまでコトコト煮る。
とろみがついたら絶えずかき回しながら、砂糖用温度計で104°Cになるまで煮詰める。
プラムの熟し具合などで違いはあるが、だいたい30分間ぐらいで煮上がる。
鍋を火から下ろしてきざんだくるみを混ぜ入れ、ラム酒を加える。
煮沸殺菌した広口瓶の口から5mm下までコンサーブを入れ、密閉する。
2週間以上置いてから食べ始める。
この密閉の方法にもいろいろあります。
その道のプロの方には常識なんだろうけど、
面白いものとしては、ロウを使う密閉。
コルクをしたジュース類(細長いワインの瓶のようなもの)に使われるのが主ですが、
ロウを溶かしてフタをした瓶の口元にロウを垂らして固める。
それからまた煮沸して殺菌を完璧に仕上げていくんです。
電気がなくても火とロウをうまく使い保存食が出来上がりです。
手間暇がかかるけど、
オフグリッドの生活では必要不可欠なスキルだと思いました。
イチゴとパイナップルのコンサーブ:
材料:できあがりやく2.5kg
イチゴ(ヘタを取り除く):1.5kg
パイナップル(小さく切る):350g
砂糖1,5kg
パイナップルと砂糖を混ぜ合わせて、弱火で10分間煮る。
これにイチゴを加え、全体にとろみがついて透き通っつてくるまで15分間ほど弱火で煮る。
ガラス容器か広口便に入れ、冷めてからロウで密閉する。
1682年に当時のイギリス女王のために作られたレシピだそうです!!
美味しそうなのでつけたしました。
材料:出来あがり量2kg
さくらんぼ(種を取り除く):1、5kg
ラズベリーの果汁:250g
レッドカラントの果汁:500cc
砂糖500g
*ラズベリーとレッドカラントの果汁は、次の要領で。
ラズベリー約750g,レッドカラント1kgを用意し、別々の鍋で煮る。
どちらも火にかけて20分間ぐらいことことにる。
身が崩れて果汁がたっぷり出たらそれぞれ別にゼリー用のこし器に開け、果汁を自然に濾し取る。
琺瑯引きか、ステンレス製の口の広い鍋に材料を全部入れて強火にかけ、
表面に浮いて来るアクをすくい取りながら沸騰させる。桜桃入りの透き通ったゼリーが程よい濃さに煮上がったら、鍋を火からおろす。
スプーンの背でさくらんぼを丁寧に潰し、冷ましておく。
冷たくなったら容器に詰める。
一年間保存したいときはもう少し砂糖を増やしてくださいということです。
これは日本製の甘味の強いさくらんぼよりも、
酸味のあるアメリカンチェリーの方が美味しそうです。
バニラアイスクリームの上にのってたら最高な感じ。
糖化度進むけど。。
甘酸っぱくて美味しそうですね。