自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

アレルギーにはアレベックス?

花粉症の鼻水、くしゃみの苦痛は、

そうなってみないとわかりません。

アンチエイジングの勉強会で、

仙台で耳鼻科を開業されている朴澤先生のお話を聞く機会がありました。

 

簡単にまとめると、

腸内細菌をととのえて、

アレルギーの元となるIgEを減らす体に優しい方法で、

治療をされていました。

(その際のおすすめがアレベックス。

アマゾンでは売り切れでした(汗))

仲間としてはこちら、

 

 

アレルギーの原因は3型アレルギー。

食べてから2、3日してから症状が起こることの多いアレルギー。

原因となる食材を半年以上除去しながら、

偏食しないように色々な食材を食べるようにしていくという治療です。

半年頑張って症状が取れると、

再び原因になっていた食材をとることもできるようになりました。

 

ただ原因食材を調べることが日本国内では難しく、

手間がかかり値段も高く(US Bio TEC3万円かかる?)、

治療としては食材を控えるだけで良いのですが、

治療を始めるきっかけがなかなか掴めません。

 

自律神経失調症状の一つとしてメニエール病(めまいがなく、低音部の難聴があるタイプ)があります。

 

自分の意思で自律神経を調節しようと思ったら、

呼吸しかありません。

交感神経優位のもの、

副交換神経優位のものが複雑に混在しているため、ご自身がどちらかをしらなければ治療も選ぶことができないのが難点なのですが。

*交感神経が低下しているときは早めで律動的な深呼吸を、

副交感神経が低下しているときにはゆったりとした深呼吸をして自律神経のバランスを保ちます。*

(交感神経:心臓の拍動、呼吸速、瞳孔散大

副交感神経:汗、唾液の分泌、消化管)

 

ただストレスがあまりに強く、

内分泌系まで影響を受けている場合、

(だるさや疲れが取れない、

朝起きることができないなどの症状が存在する場合)

副腎疲労状態になっている場合は、

DHEAや必須ミネラル、

必須ビタミンを含むサプリメントの摂取、

高濃度のビタミンC 点滴などで改善を図ることができます。

 

睡眠時無呼吸症候群が隠れている場合にも症状が改善しません。いびきや無呼吸が見られる方はこちらを改善してから臨んでください。*

 

**交感神経優位のメニエール病への対処*

深呼吸を毎日10〜15分ぐらいを3ヶ月続けると自律神経が整ってきます。

時期的には5月と9月に受診が増え季節性がみとめられました。

環境の変化によるストレスで自律神経の失調が生じやすいのです。

 

自律神経を整えるだけで症状が改善する軽症の方は上記の方法だけでもいいのですが、

アレルギー症状が重症な方は、

対症療法を補いつつ食事療法(多様な食材を意識してとること、特に腸内細菌を増やす食物繊維やオリゴ糖などを意識して摂取する)と、

外注の腸内細菌摂取を一年は続けて自身の腸内細菌を改善していくことが大切。

 

対症療法中は安静をとることで炎症の軽減を図ることが必要です。

24時間働きます姿勢で薬で抑えながらの仕事を無理していたら、

不可逆的な変化が生じてきてしまいます。(今回の場合は→難聴)

 

忙しい時ほど体を労るために、

体に良いもの、腸内細菌が喜ぶもの(食物繊維=野菜、果物、オリゴ糖)、色々な食材を体に与えましょう。