先週末は缶詰状態にちかい勉強会に参加してきました。
その勉強会の主旨からは少し脇道にそれてしまいますが、
そこで行動変容という言葉にぶち当たりました。
こちらは理学療法士さんが説明していたものですが、とてもわかりやすいです。
「行動変容」
糖尿病の指導においては(特には*高齢になってからの)健康習慣の取り入れの困難な例に対し、
外部からいくら注意を受けても本人が真摯に受け止めなければ変わらない現実から、
その人の健康のためにそうあるべき姿へ導くための有効な一つの手段。
????どこかで触れたことがある内容。????
インターネットでのビジネス作成のためにコンテンツ作成を勉強している際に、
四方八方からメリットとベネフィットの違いがわかっていないと注意を受けました。
文言は違いますが行動
によって得たい結果を上手く引き出せているかいないかをどちらも改善しようとする手段かつその表現方法です。
行動変容という言葉がビジネスの世界と医療の世界とで分野を隔ててつながっていました。
今日は当てはまる患者さんがちょうど見えたので次のようにお話ししてみました。
在宅療養中の患者さんに今まで筋トレしてくださいと指導内容を実演およびそのまま言っていたものを、
かわいいお孫さんの結婚式に参加する事ができるように頑張りましょうねと。
間接的に筋トレを推奨する仕方ですが受け止め方がまるで違いました。
笑顔になってその場に参加しているところをイメージすることができたたら成功です。
お元気なんですが、
デイサービスや訪問リハではしっかり筋トレできる方も、
一人の時間に積極的にトレーニングする方はほとんどいません。
でも近い将来元気でいなければならない用事作ってしまえば、
それがにんじんとなって馬車馬のごとき努力がスムーズに行われていくことでしょう。
相手に自分自身で納得してもらいながらやさしく目的に導いていける方法です。