自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

青竹踏み

今年の冬はとにかく大雪。

運動代わりになるといえど除雪は大変です。

特に日頃運動不足で晩酌は毎日という方は要注意です。

これに高血圧が加わると、不整脈が起こりやすくなります。

寒いところでの力仕事は血圧が猛烈にあがるんだろうなと思います。

寿命100歳時代と言われ高血圧症の方達が高齢になるにつれて、

心不全の前兆と言われる心房細動という不整脈を起こしてきます。

もし毎日血圧測定されていて、

脈拍が90〜100/分と高めの場合要注意です。

脱水やカフェインの取りすぎ、薬の副作用、内分泌の病気でも頻脈は起こりやすいです。

 

今年の冬はこの心房細動3人病院に紹介しました。

自覚症状がある方ない方様々です。

どのかたも心臓の酷使が原因です。

(除雪、寒いところでの漬物作り、大根掘りなど理由は様々)

普段からの運動でいきが切れる程度の負荷を与えていれば問題はないと思うのですが、

雪は毎年同じ量は降りません。

去年、一昨年は暖冬でした。

 

さてこれが青竹踏みと何が関係があるのだというところですが、

同じ心房細動で治療中の方のお話です。

 

この方のお年は90歳。

日常生活は自立。

数年前まで薪ストーブの燃料を運ばれていました。

お元気な方です。

今は引退しています。

外での散歩ができない今年は、

運動不足で足腰弱ると困るなあと考えていました。

しかし先日見えた時の歩き方はスタスタスムーズに軽やかで夏とほぼ変わりありません。

これは何か秘策があるなと思いました。

そこで聞いたところの答えが青竹踏みでした。

「暇だから気がついたら踏むようにしているよ。」

「100回ぐらい踏める?」

「軽くいくなあ。」

「。。。」(汗)

 

 

努力家の方です。

 

健康状態を現状維持まで行かなくても、

心地よく自分が好きなように生きていける体であるための努力を惜しみません。

 

寒い寒い言ってないで私も青竹踏みふみしましょう。