自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

都会と田舎の架け橋妄想記録

コロナウイルスの蔓延で田舎に引っ越しを考えている方が増えているそうです。

都会の豊かさ、住みやすさは変えようもない事実ですが、

コロナでいざロックダウンとなった場合、

自宅で何ヶ月も過ごすと言うのはかなり精神的なストレスがたまるでしょう。

 

あの有名な本田健さんは貯金の額によって、

内容は少しずつ異なりますが、

コロナによるロックダウン対応策についてお話をされていました。

食糧備蓄すること、

都会と田舎の二重生活ができる準備、

田舎への移住も考えるコース、

さらには外国移住など、

今までと同じように今の場所で生活していけるのかどうかの振り返りが必要とのことでした。

 

コロナウイルスという感染症だけでなく、

自然災害、気象異常なども江戸時代や歴史を紐解くと、

こんな時にきてくれなくてもいいのにという時に大変なことが重なってきていたりします。

山へ登れと言われている人たちもいるそうです。

ノアの方舟レベルの津波?地軸の変化?)

 

病気と同じで、

これから生じてくるかもしれない世界の変化の前兆として捉え行動を起こし変化に備えるのか、

今特に問題ないからと言ってことが起こってから考えるのかでは、

選択肢次第で結果が変わってきます。

全部のアドバイスを行うのは大変です。

今可能な限りの範囲内で、まずはロックダウンしても大丈夫な状態にしていくこともどこかで考えなければなりません。

架け橋妄想なのにコロナウイルスに翻弄されてしまいました。

 

コロナ騒動前は、

田舎はどんどん過疎が進み若い人たちは住みやすいところへ移住が進む(すでにたくさん移住しているけど)と思い、

田舎を離れたくないお年寄りと若い人たちとの架け橋になればいいなと他所でブログを書いてきました。

 

毎月診察に見える患者さんの言葉の端々に寂しさが見えたり、

子供さんとの連絡が簡略化されていて、

本当に交わしたい気持ちを表現できていなかったりしていることが丸見えでした。

インターネットで書き込んでおけば、

同じようなことで悩んでいるお年寄りの応援になるかもと思いました。

これから下に書いていくのは、

どんなことを架け橋としてお伝えしていこうかと箇条書きしておいたものです。

できているものもあれば、まだ書いていない項目もあります。

 

*都会と田舎の架け橋作り*

1、連絡網作り→インターネットへの記録

2、電話連絡の有無→定期的にしているところもあれば、

気がついた時にだけ連絡するというところもありました。定期的なところは会話が親御さんの安否確認に終わっていて、親の方はもう少し話をしたいと思っている人が多かったです。

3、親の病気についての知識の有無→両親が倒れて病院に運ばれてから病気のことを知ったり、親御さんが子供に心配かけたくないと全く知らせていなかったり、亡くなられてからの説明では互いに伝えられるものも伝えられないと思います。息子さんは娘さんより口下手なことが多いため、このパターンになることが多くて歯痒い思いをしました。

でもそれぞれの家庭の事情というのもあります。

4、薬の確認→内服がきちんとできているかどうか電話で確認してもらえたらなあというおうちもたくさんあります。

知り合いの前では軽い認知症の方はうまくスルーすることができます。

定期的に診察を受けていると飲み忘れや残薬などから認知症の進行度合いが憶測できます。

遠くの家族に残薬のこと言ってもと思われるでしょうけれど、その情報を知っているか否かで、

親の年寄りどが身近になり田舎に帰ってきてくれる率が上がります。

4、どんな日常生活をおくっているか?→宵っぱり、夜中中ラジオのお世話になってる、昼寝の時間が長い、ご飯をしっかり食べていないなどあります。

5、いつ電話すれば確認できるか?→連絡がいつでも確実にできる流れを作ることがとても大切です。

6、自宅内の移動経路の安全確認→屋内での転倒が一番怖いのです。

7、朝起きてから寝るまでの1日のスケジュール→1週間、1ヶ月のスケジュールも聞いておくといいです。

8、一人コタツに入ってテレビばかり見ている生活になっていないか

9、会話する相手が存在するか(1日の間に)

10、食事はどんなものを食べているか?

11、便通の管理、水分摂取量の確認→体調を崩す原因がこちら。お花にお水をあげないでいると枯れてきます。これと同じ理屈です。

12、電気毛布の使い方(夜寝る前に温めて寝る前には消すようにして欲しい。脱水による脳梗塞予防)

13、今興味を持っていることは何か?

14、前向きな考え方ができているか?→仕事もせず、DSにもいかず、趣味もしなくても自宅で元気に穏やかに生活している方も存在します。ぜひその生きることを聞き出したいものです。

15、今後のことについての心の対策等

 

一人暮ら私の人、夫婦二人暮らしの人様々です。

三世代一緒に暮らしていても、

孫育てで中婆さんが体力を消耗してふらふらになっている事もあります。

でも若い人たちが現金を運んできてくれるので自分のことは言いません。

めまいで見えて点滴していく数時間が定期的なストレス解消という方もいらっしゃいました。

親はいつまでも若くありません。

生きているうちにお互いに伝えたいこと、

嫌だったことや感謝していることや、

内容は様々ですが、

一度話し合う機会を作ってみてください。

長年の思わぬ誤解が解けたりもします。

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