秘密のレシピという題名に惹かれて購入したところ、
アロマとハーブのレシピでした。
万能バームをて作りできるとのこと。
その前にハンガリーウォーターを作ってからになります。
*世界最古の香水で若返りの妙薬とも言われ、チンキの一種です。
(チンキ:チンキ剤とは生薬やハーブの成分をエタノール、
またはエタノールと精製水の混合液に浸すことで作られる液状の製剤)
*ハンガリーウォーター*
材料(300ml瓶1個分)
ローズ5g、ペパーミント10g、ローズマリー10g、
レモンピール5g、無水エタノール100ml,精製水200ml
道具:ビーカー、保存瓶
作り方:1、保存便にハーブを全て入れ、エタノールと精製水を入れる。
2、1日1回上下に返して振り、冷暗所に1ヶ月ほど置いて抽出する。
3、コーヒーフィルターなどでこし、液体のみ保存瓶に入れる。
2年を目安に使い切る。
使い方:ローズマリーに含まれている抗酸化物質(ウルソール酸)が注目してされています。
ぬるま湯に1、2滴落としてうがいに、また湯船に5,6滴落として入浴すると良い。
万能バームの材料にも使います。
*万能バーム*
抗酸化作用のあるウルソール酸はワセリンにしか溶けない。ワセリンはベタつき感がありますが、蜜蝋を加えることでベタつきを軽減できます。
材料:(30mlの容器1個分)
ハンガリーウォーター10ml、ワセリン10g、ミツロウ3g,オリーブオイル12ml
道具:エッセンシャルウォーマー、ビーカー、スパチュラ
クリームを入れる蓋付き容器
作り方:
1、ハンガリーウォーター以外を耐熱容器に入れて湯煎にかける。
2、ミツロウが溶け始めたら、エッセンシャルウォーマーでハンガリーウォーターを温める。
3、1が溶け、2のハンガリーウォーターが温まったら静かにチンキを加える。
4、ハン狩りウォーターが全て入ったら馴染ませるように混ぜる。
5、湯煎を外し冷ましながらスパチュラで混ぜる。だんだん固まってくる。
6、スパチュラで5を取り、容器に入れる。
保存:1ヶ月ほどで使い切ります。
**バームと聞くとタイガーバームが思い出されるのは昭和だと思います。
令和はハーブだ!!*
*チンキ*
ドライハーブをアルコールに付けて抽出したものをチンキまたはチンクチャーと言います。
水溶性や脂溶性、揮発性の成分が抽出されます。様々な効能があります。
材料(250mlの瓶1個分)
お好みのドライハーブを合わせて15g,ウォッカ(ホワイトリカー)200ml,精製水
1、好みのハーブを選んで合わせます。成分の働きの強さ、抽出時間、香りなどを総合的に判断して決めます。
2、1を瓶に入れ、ウォッカを注ぎます。
ハンガリーウォーターの作り方の2からを参照して作ります。
風邪をひいたときに良いもの:ジャーマン・カモミール8g+エキナセア7g
この組み合わせでハーブティーも良いそうです。
*免疫アップに良いハーブ*
①ユーカリ・ラジアタ、ティーツリー、レモン→エアーフレッシュナーを作成して感染予防。
③シナモンリーフ、ラベンダー、フランキンセンス
④エキナセア、ジャーマン・カモミール、リンデン、レモンバーム
この組み合わせで、エアーフレッツシュナー、ハーブティー、簡単石鹸、マスクスプレーなどを作成するのですが、詳しいことは川西加恵先生の本を参考にしてください。
抗ウイルスアロマとして、ティーツリー、イタドリ、柿の葉、よもぎ、レモン、ユーカリ、パインが使用されたものが販売されています。
ティーツリー乾燥ハーブはなかなか手に入りにくいようです。