自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

食欲と回復のはやさ

今日は早めに冬タイヤに替えてもらいました。

 

今年はいつもより寒さが早いです。

 

金木犀の花が咲くのも2週間遅れていますが、

いつもと違う時は気を付けないといけません。

 

さて外界の寒暖の差から隔離された病室では、

患者さんがそれぞれリハビリをしています。

 

自宅で寝ころんで酒タバコやり放題の不摂生な生活から離れた父ですが、

その頃と違い改善したものがあります。

 

「食欲」です。

 

口寂しかろうと少しずつ運んでいくお菓子類をパクパク食べるのです。

 

家にいるときには見られなかった風景です。

 

午前午後と手加減されてはいるものの、

自宅で自由気ままに楽なことしかしてこなかった状態よりは、

運動を確実にする時間があります。

 

キチンと食事をする時間に食べるよう促されています。

 

規則正しい生活と毎日の地道な運動が運んでくれる食欲の改善。

 

これは頭でわかっていたとしても、

現実に変化しているところをみると感激です。

 

本当に人間はいつでも変化することができるのだと思います。

 

今日の午前中に見えたおじいちゃんもそうでした。

自宅で転倒してしまい骨折。

 

一時はもう寝たきりになってしまうのではないかという時もあったそうです。

でもリハビリ頑張ってお家に戻りました。

 

今日は娘さんと一緒に杖をついてガンバって歩いて見えました。

 

もう父のことがあってから、

80代以上の方へはここに来るだけで100点満点なんだからねと声掛けしています。

 

自然に出てしまいます。

 

若いときには何でもないことが、

転んで骨折しただけで人生一変してしまいます。

 

それを乗り越え頑張っている皆さんが存在していたのです。

 

タンパク質云々言っても食欲がわかなければ食べてもらえません。

悩み事があればなおさらです。

 

運動と言わず散歩や家事を毎日続けることも体調管理の基本になりますね。