自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

骨密度も改善するのだ

今日は久しぶりの土曜日です。

 

勉強会やセミナーが多い土曜日なのでずっとお休みでした。

 

そんな日には土曜日にしかこれない人がみえると思いませんか?

 

ところが半分以上のかたは、

常に時間を持て余すほどの自由度が高い地元の方なのです。

 

私は怒ってしまいます。

 

皆さんは自由な時間がたくさんあるのになぜに土曜日受診なの?

 

「薬がちょうど切れたから。」

 

「息子が休みで送ってくれるから。」

 

そうですか、わかりました。

 

予約制にしていないこちらが悪いのです。

 

定期受診といえど確認することはしたいので、

話しが長くなると声が高くなります。

 

悪いパターンに入り込みそうになりますが、

このまま説明しても、

相手の懐の中には届きません。

 

本人が病気をしたり、

痛くなったりしなければ、

私がいくら注意をしても届かないのです。

 

そんなことが最近になってやっとわかりました。

 

でも今日は一つだけよい事がありました。

 

以前はいつも悲しいことばかり訴えていたおばあちゃんです。

 

一人暮らしですから、

どうしても自分の身体のことばかり考えがちになります。

 

それも悪いほうに。

 

ヘルパーさんが週に2回来てくれるようになって少し明るくなりました。

 

腰痛で整形外科に通院されていました。

 

この夏は今まで以上に食事に気を付けたそうです。

 

質も量も。

 

今までは自分の好きなものしか食べられていませんでした。

 

タンパク質50グラムのお話しをスライドでも説明した方です。

 

自分で体調管理をしっかりできそうな方には、

説明をしつこく口頭だけではなく、

作ったスライドを使いお話ししていました。

 

整形外科では4カ月に一度骨密度の検査をするそうです。

 

そこで初めて今までよりも骨密度の値が改善しているとほめられたそうです。

 

とてもうれしそうにお話しされました。

 

食事をしっかり意識しただけなのです。

 

薬の効果ももちろんありますが、

今まで内服していたけれどそのようなお話しは聞けませんでした。

 

食事と運動。

 

現実での変化を目の前で見せてもらえています。