自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

秋の夜長にハンバーグ

 

2019年 柴犬まるスケジュール帳

2019年 柴犬まるスケジュール帳

 

 

ツイッターで柴犬まるの画像が流れてきました。

「わん!わん!!」

「おさら持ってきなさい。」

口にくわえた皿をたたきつけるようにして投げつける柴犬。

(からーんからからから。。皿の回る音しばし)

これが最初に柴犬まるを見た動画でした。

 

久々にやられてしまいました。

見るたびにお腹を抱えて大笑い。

なんだかお腹がすいてきて美味しいハンバーグが食べたくなりました。

 

ずいぶん前に購入した行正りかさんのレシピ本に載っていた「母よし子のハンバーグ」

子供に食べさせてきたハンバーグはこちらが基本になっています。

(一応口のうるさい父も黙って食べるハンバーグとまでになっていました。)

時短も考慮しての一品です。

手順を頭に入れて作ってみてください。

 

よし子のハンバーグ

材料:

牛ひき肉200グラム+豚ひき肉100グラム

玉ねぎ・・・1/2個(みじん切り)

卵・・・1個

パン粉・・・1/2カップ

塩・・・小さじ1/2

ナツメグ・・・少々

こしょう・・・少々

植物油・・・小さじ1

赤ワインまたは白ワイン・・・1/3カップ

ケチャップ・・・大さじ2

中濃ソース・・・大さじ2

 

作り方:

1.ビニール袋にひき肉、玉ねぎ、卵、パン粉、塩、ナツメグ、こしょうを入れてよく揉む。

2.二等分にして手でパンパンたたきながら空気を抜く。手の大きさいっぱいいっぱいに広げ真ん中は少々へこましておく。

3.フライパンに油をひき、中火で熱し、熱くなったら静かにハンバーグを入れる。

中火のまま2分ほど焼く。

4.焼き色が付いたら裏返し。できるだけ弱火にする。蓋をして13分ほど焼く。(タイマーを使いましょう)

*この間にジャガイモといんげんの付け合わせやトマトサラダを作ります。*

5.ハンバーグの上に肉汁が出てきたらいい感じです。

6.5の上にケチャップと中濃ソースをのせ、上からワインをまわしかける。

7.次にソースを絡めるためにハンバーグをそれぞれひつくりかえす。

8.今度はフライパンの汁がぶくぶく行ってくるので、また形の良い面を上にするためにひっくり返す。

これで出来上がり。

 

柴犬まるのおかげで大笑いできて昔昔の空気がよみがえりました。

ここしばらくハンバーグ作っていませんでした。

ひき肉買ってきて作ります。

 

肉の本 今夜は、お肉を食べよう。

肉の本 今夜は、お肉を食べよう。

 

 私が持っている本はもうアマゾンでは売っていませんでした。(涙)

 

ネパールの医師からの日本人観光客へのお願い

海外旅行のお話しが多くなってすみません。

インターネットビジネスのコミュニティでは簡単に海外へ行かれる若い方が多いなあとおもいました。

根っこが生えた私には世界をまたに駆け抜ける風神雷神の如しに見えてきます。

そこで田舎にいながら自分ももしチャンスがあればいけるようにと海外旅行についての勉強をしています。

昨日参加したばかりの勉強会では二人の先生が口角泡を飛ばさんばかりに同じ話題をお話しされました。

 

ネパールのある診療所の先生が旅行医学の雑誌に論文を投稿していたそうです。

日本人ワクチンしっかりしてこいや的な内容。

ヒラヤマへの窓口であるネパール。

登山を始めトレッキングなど魅力的な山々の入り口です。

そこで日本人の観光客だけが多くかかってしまう病気が二つ。

チフスA型肝炎

日本では承認されてはいないけれど存在する腸チフスワクチン。

トラベルクリニックと標榜されているところに行くと接種することは可能です。

(在庫の有無などですぐに接種することが難しい場合もあります。

旅行される前に余裕をもって対応できるように連絡をしてみてください。)

A型肝炎は日本でも医療従事者を守るために接種が義務付けられていたり、

チフスワクチンよりは身近に存在するものです。

どちらのワクチンも本来であれば打つ必要のないものですから、

体調の良いときに受けることができるような注意が必要です。

 

チフスA型肝炎もきちんと治療さえすれば治癒する疾患です。

 

ただ旅行先や登山中の高山の道のりで発症してしまった場合、

死に至る場合がないといえないのです。(発展途上の外国では点滴が簡単にできるとは限らないです。)

海外へは日本の救急車が行くことはできません。

飛行機で病気の身体を移動させるためにどのくらいのお金がかかるのかといお話しもされました。(飛行機のビジネスクラスを5~6席潰して横になって帰ってくる場合を考えてみてくださいとのことでした)

旅行の時は必ず保険(無制限特約)に入ることを推奨されていました。

 

経口感染(感染者との握手した手でものを食べたり、感染者の触った食品を口にしたり)予防のための注意点:

食品:危険→生魚、生肉、サラダ、ハンバーガー、皮の向かれた果物、イチゴ、生チーズ

   安全→熱の通った食事、皮のついた果物、調理された野菜。

飲み物:危険→水道水、氷、未殺菌の牛乳

   安全→ミネラルウォーター、煮沸水、瓶入りや缶入りの飲料。

食事をするところ:危険→屋台、現地のまずしい人ばかりの食堂

        安全→ホテルのレストラン、外国人の多い食堂

 

 

 

東南アジアには夜の蚊と昼の蚊あり。

FBで見かける東南アジアでの綺麗な海辺の風景。

いいなーと思って眺めていました。

ところがとても気を付けなければいけないことが情報として入ってきました。

皆さん。

シンガポール、タイ、バリなど今経済発展している東南アジア諸国(熱帯・亜熱帯地域)に向かわれるときには、

一つこれからお話しすることを注意してみてください。

 

蚊が媒介する事で発熱する病気にはよく見られるもので、

デング熱マラリアがあります。

それぞれ媒介する蚊の種類が異なります。

デング熱は熱帯シマ蚊、マラリアはハマダラ蚊。

この二種類の蚊は活動時間帯も異なるのです。

 

熱帯シマ蚊(デング熱)は昼に活動します。

ハマダラ蚊(マラリア)は夜に活動します。

 

デング熱の発生が多いところは田舎と思うでしょう?

 

もちろんお墓の近くに一番潜んでいることが多いです。(日本でもそうですよね)

ところがシンガポールでもジョホールバルというマンション建設が盛んにおこなわれているところや、

ブランド店が立ち並ぶ(?)オーチャード通りでも工事中のビルが多い付近には多いそうです。

さてこの三つの共通点は水が豊富にあるところです。

お墓に備えるお花のお水、工事建設中のところにもビニールシートや、

バケツなど蚊の繁殖しやすい溜まり水の存在がたくさん認められます。

 

そのためこちらに行かれた場合は蚊に刺されないようにしましょう。

 

浜辺での日光浴をする際には、必ず日焼け止めを塗り、

その上から虫除けを塗ることが必要です。

デング熱は早期発見早期治療すれば治る病気です。

しかしやく5%は重症化するということです。

(とにかく熱が出たら蚊に刺されてことがなかったかを主治医に伝えて適切な治療を受けてください)

 

さて夜に活動するハマダラ蚊は夜に虫除け対策をすることになります。

除虫剤を塗りこんだ蚊帳を張るとか、

蚊取り線香などをたくとか?

マラリヤの場合は治療が遅くなると死に至る怖い病気でもあります。

予防薬の内服も一つの手段です。

 

遠い昔に聞いた熱帯地域の感染症

寄生虫や蚊の一生の不思議さに見惚れていましたが、

現実が絡まるととんでもなく怖い存在なのだと思います。

是非東南アジア他にもたくさん存在する地域があります。

楽しい旅や滞在にするためにもちょっとだけ気を付けてくださーい。

(下のイカリジンおすすめされていました。やさしいハーブ系のものを使いたいですが、それは国内の時だけにして、外国ではしっかり効果のあるものを使いましょう。)

 

 

 

 

 

 

70代骨密度改善しました。

高齢者の多い当院外来。

数年前まで数十分車移動され整形通院を頑張っていらした何人かの方が、

当院に湿布を希望することが多くなりました。

(腰、肩、膝が多いです。筋トレ、ストレッチやタンパク質の重要性等お話ししてはいますが診察室を出てしまえば馬耳東風の如しの現実です。年を取ったのだから仕方がないとあきらめが強く感じられます。自力で運動できないのであれば他力でお願いしてみるようにもお話ししています→整体院受診、訪問リハ指導など)

訳を聞くと今は整形通院していない、もしくは回数が減ってきたとのこと。

骨粗しょう症対策の内服は継続しているか否かの確認をすると”いいえ”のお返事。

これはこちらで見ていく部分と骨密度測定できる機器を購入したのが去年のこと。

一年立ってどのくらい改善したかなと再検査を先日してみました。

 

すると今年の夏は暑かったためか、

いつも行う散歩が不十分であった方以外はほとんど全部改善していました。(去年より

数パーセント上昇の程度ですが)

70代や80代になっても良くなるところがあるということは本当にうれしい話です。

骨粗しょう症を改善する優しい内服は必要ですが)

栄養十分な食事、運動で筋肉は維持することは可能なはずですが、

現実は目標地点までうまく誘導できていません。

 

年寄りだけの話ではないのが骨の怖いところ。

骨粗しょう症の予防には若いころに運動と栄養などの日常生活で最大骨量(PBM:

PeakBoneMass)を高めて(骨貯金)、骨量が目減りする将来に備えることがもっとも重要な事だからです。

骨貯金が少なければ早期から簡単に骨粗しょう症になりやすくなるのです。

 

骨発育のピークは一生に二回。

一つは1~4歳。二つ目は10.5~14.5歳。

やく10~14歳の4年間に成人の骨密度の26%を獲得することや、

18歳時に大腿骨や腰椎の最大骨密度が最大になるという日本での結果も得られています。

骨貯金にはジャンプして着地するなど、骨にかかる力学的負荷の大きい荷重運動が必要です。

WHOのでは15~17歳の子供や未成年者に対して持久力、筋力、骨の健康のために、一回当たり60分の身体活動を毎日(!)行うことが推奨されています。

他にも有酸素運動60分毎日(!)、骨や筋肉を強化するための高強度運動を週3回(!)行うことも同じく推奨されています。

最大骨量を獲得するためのカギとなる栄養素:カルシウム、タンパク質、ビタミンD

EPAが含まれている魚油、DHAなどが含まれている紫蘇、荏胡麻、大豆油。

高齢になってからの骨粗しょう症発症リスクを少しでも減らすために、

若いころからの意識的なこのような食材の摂取が勧められます。

 

女性の場合は閉経によってエストロゲンの分泌の低下により、

骨密度の低下がより進行してしまいます。

閉経後早期に急激にもっとも骨密度が低下する時期に適切な女性ホルモンの補充治療をすることで骨密度の低下を遷延することが期待されます。

日本では大腿骨骨折(近位部)は80代の女性が一番多く37.5%、次に多いのは90代で20.5%。

国際医療福祉大学:太田教授のお話しより 日経メディカル12/2017)

 

事が起きてくるのは80代になってからのことなのですが、

自由に動ける老後のためには若いころからの骨貯金が必要になるのです。

お薬でも少しは改善してくれますが、

日々の食事をしっかり意識しながら骨貯金するほうがお安く安全です。

赤字の部分の食品を毎日一つ意識して食べてみてください。

  

 

知識経営の現在に必要なもの

 

イノベーションの知恵

イノベーションの知恵

 

ある勉強会で紹介された本です。

全部いつものように書き込み紹介するのは大変なので(!)、

心に響いた部分を書き込みます。

 

堅苦しい言葉がならんでいますが、

今まで手を広げてきたスピ系の要素も少し感じました。(マジめなひとごめん)

 

一つ一つの積み重ねがなければ奇跡は生まれない。(これは目標提示型の逆算方式の目標達成とは真逆のあり方です)

変革の出発点は明確な目的を設定する事(でも目的は作らねば方向性が定まらない)

最初は型にはめ守破離で自分のあり方に変えさせる。

課題研究が続けば知識集積力も高まる(現場主義)

生徒の自己実現を通して教師も自己実現を果たす。

個別具体(ミクロ)と普遍(マクロ)を結びつける目を持つ。

既存のモデルがなければ答えは自分の中にしかない。

追い詰められた状況が人を強くする。

勇気と情熱は直接経験から生まれる。

パワーシャベルではなく、スプーンで山を崩す発送をもつ(ベビーステップ)。

分析的戦略では対応できない課題を物語戦略で解く。

イノベーションは動きながら考え抜くことで芽生える。(→死ぬこと以外かすり傷の内容と一緒)

葉っぱを売るのではなく、葉っぱが使われる場面を売る。

80歳のおばあちゃんがパソコンを駆使し仮説検証のサイクルを回す。

個がひかれば全体が光る。

物自体の価値は5%で、残り95%箱と作りで決まる。

みえない文脈や関係性を見抜く力を付ける。(きっかけは強い好奇心!その強い好奇心を生み出すのは強い目的意識)

分脈を見ぬくとタイムリーで最善の判断ができる。

偶然の出会いを活かすために踏み込んで行動する。

大きな反対がなければ了解と解釈して見切り発車する。

地元に受け入れられるよう地産地消のストーリー作りをする。

異質なものと結びつくことで新しい知を創発する。

偶然を必然化するにはリーダーの踏み込んだ行動力が重要。

来るもの拒まず取り組む文脈連鎖能力で運をつかむ。

偶然の中に普遍性を読み取るには強い目的意識が必要。

組織が自己組織化すれば偶然は必然化する。

いま、ここの経験の共有が場の基盤。

 

 

人はある存在ではなく、なる存在である。

私たちを取り巻く環境を共に共創する場ととらえると、

一見関係ないものが関係しあう知の生態系が生まれます。

 

世界をものとしてとらえる見方と、コトとしてしてとらえる見方。

 

世界はものではなく、具体的なことがその都度、連続的に生成消滅するプロセスこそが世界のあり方であるという見方。

 

知識経営の時代にはすべてを関係性の中でとらえるコト的な認識の仕方が求められている。

人間はある存在(安定した)ではなく常に生成していく(変化していく)のほうに目を向けて、常にプロセスでとらえる。

 

であるの世界➡男である、部長である、営業部である、外国人である。

既存の役割関係や固定した意味合いが全面に押し出されます。互いにあるがままに関係性を結ぶことは難しくなります。

 

になるの世界➡人は人との関わり合いを通じて、絶えず自ら生成し続け、何かになっていくと考えます。障碍者であっても人との関係性の中で様々なことを生み出し、生成し続ける。

 

 

ものの向こうにコトを見ると、だれもがなる存在へと変わる。

 

人間は現場で動きながら考え抜くと、物の向こうにコトが見えてきます。

 

同じ現実でも客体を傍観者的に対象化するリアリティではなく、

主客未分で自ら文脈に入り込んでアクチュアリティを感じ取る。

 

はっきり言ってスピ系と同じ内容にみえます。

最先端とはいかないまでも現場では利用されている考え方です。

 

 

死ぬこと以外かすり傷 

 

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

 

 

50代半ばの私が読んでも役に立たない若い人向けのものですが、

精神だけは若い振りすることができるので一応読んでみました。

 

息子を杖替わりにして生きてきた分、

必要な時の息子の情報源として役に立ちたいという気持ちもあります。

(ほっとけクソババーという声がどこからか聞こえてきますが)

 

なんだかんだ言ってこちらに(インターネット世界)来たのは息子のおかげです。

さいころからのいじめ問題で悩んで来れました。(はい、人生ありがとうです)

 

 

 

インフラが整っている現在、

「今の若者はチャンスだ!」から始まり、

インターネットを酷使して人生生きていけるぜ的な文章。

 

 

考え方➡予定調和を破壊せよ。

 

トラブルに身を投げてバカなことにフルスイングする。

 

安全安心を破壊せよ。

 

言ってはいけないことを言ってしまえ。

 

商売のやり方➡自分の手で金を稼げ。

 

自分に何万円の値札をはるか?

 

誰も行かない未開を行け。

 

帰る場所がある人間に人は熱狂しない。

 

個人の立たせ方➡名前を売れ。

 

恥をかけ血を流せ。風呂敷を広げろ。教祖になれ(コミュニティの構築?)

 

仕事のやり方➡手を動かせ、

 

今やれよ。

 

スピードスピードスピード。

 

量量量。

 

熱狂に出合うための自然消滅のススメ。

 

何か一つでトップになれ。

 

変わり続けることをやめない。

 

人間関係の作り方➡癒着せよ。

 

目的だけをにらみつけろ。(目標提示の逆算方式)

 

生き方➡熱狂せよ。

 

数字から逃げるな。

 

自分の身体で実践する。

 

読者や業界人の評価などいらない。

 

この世に受け入れられない才能を愛する。(♡)

 

努力は夢中に勝てない。

 

バカになって飛べ。

 

目次だけ(全部ではありません)書き込んで見ました。

ルールが変わる。

無知こそ武器だ。

考える前に飛べ。

 

母が作る安全地帯などなんのその。

男一匹勝負してやろうじゃないかの意気込みです。

♡マークは親ばかの私が一番気に入りました。(汗)

 

 

 

 

 

原田方式の全国波及の陰陽

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先日とても有名な夢実現を指導する原田先生のお話しを聞く機会がありました。

大阪の環境があまり良いとは言えない中学の陸上部を日本一に導いた方です。

その方法が評価され大企業や今人気の野球選手とのつながりがある事も知りました。

ガラスの天井がある世間への一撃としてはとても良い方法です。

ただこの方法が社会的超弱者を救うために行われていたことはあまりご存知ない方も多いと思います。

同じ地域の金持はほかの中学に行けるのに俺たちはいけないと入学式にくる劣等感まみれの子供たちをどうしても助けたいという強い気持ちが底辺にありました。

原田先生が愛情をたっぷり注ぎこまれてきたことを感じました。

大阪は選択の余地があります。

とんでもないお金もちも存在するでしょう。

中学の陸上部の活動ではなく日本一によって将来を約束されるコースへの特急券として部活動を認識して中学生にしてプロのあり方を指導されていました。

そのプロのあり方はそんじょそこらの部活動とは雲泥の差が出てきます。

そして確実にその目的には到達する手法でした。

 

「そうかこの方法で部活動が重視される学生生活になったのだ。」と遅すぎましたが気が付きました。

 

息子が中学生の時に強く感じました。

原田先生も公立の中学の先生でした。

一生懸命な先生ほど実際に(社会的に)困っている人にしか手を差し述べることができないのです。

そうしないとその子がおぼれてしまうから。

先生も疲弊してしまいます。

グレーゾーンは手を付けないのです。

自助努力するしかありません。

 

私の息子はその中途半端な部類に属していました。

母子家庭ですがお金には困っていません。

先生が可愛がり救済していた相手の子供さんに毎日相当やられていました。

中3の時は毎日からかわれ暴力も振るわれました。

暴力を振るわれた時学校の先生は(校長先生、教頭先生、養護の先生が対応、担任は出張中。)頭部CTを取りに行き問題なしと事をおさめさせました。

私は泣いていたので何ともなりません。

(**頭部打撲:その時だけCTを取って安心ではないのです。24時間は傍らに誰かいて意識消失などの有無を見ていなければならないです。また数か月後に血腫ができてしまうこともあります。頭部打撲は急性期と慢性期と二つ経過観察しなければなりません)

医者でも男でなければ目の上のたん瘤および面倒な存在なのです。

コミュニケーションのなさが原因であったと思いますが、

仕事大事でやっていたのだけなのに、何も威張りくさっていたわけではないのに、

自分の心の鏡が周りに映し出されたいたのだと言われればぐうの音も出ません。

 

息子の同級生は卒業式の前日になって初めてそのいじめていた子に対していい加減にやめろといったそうです。

私の息子をいじめた子ら、傍観してた周りの同級生は私は今でも大っ嫌いです。

仕事ではその同級生の家族を相手にしています。(公私は分けました)

何事もなかったかのようにみえた場合は満面の笑みで対応しています。(大人ですから)

むしろどうだといわんばかりに見えることがある時期多かったです。

なぜこちらを打ち負かさなければならないのですか?

何か悪いことしましたか?

私は仕事で地元を守ってきたつもりでいましたよ。

だからあの時のあなたが先生になられるのですねと見つめ返します。

 

 

いじめられた時にどうすれば相手を侮蔑できるかの方法を歴史漫画本から拾い上げ実行してしまった単純バカな息子です。

(悪口を言われからかわれた際につばを投げつけたという!!弱いのにさらにいじわるされてしまうことを考えずに行動する馬鹿者です)

 

家庭では母が仕事で忙しく当時受けていたいじめのことも事後報告で予防することができませんでした。(本人からは一切情報提供なし)

みんな苦しくても運動部で頑張っているところ、

(それこそ原田コースに乗っ取っての毎日厳しい練習、プロへの道なのです)

息子は一人文化部。

それがいじめの原因なのかもしれないし、

医者の息子だということもいじめの原因であったかもしれません。

お金がある程度あると田舎では悪という烙印の色眼鏡で見られてしまいます。

子供が初めからそう思うのではありません。

その家庭の会話の中でこちら側を悪とする会話が流れていなければ思いません。

 

 

必ず運動部に入ればいじめが待っている田舎の環境。

私が運動部入りを避けていました。

予防対策を講じたつもりでいました。

(現在生きているので死は回避しました。)

同じ小学校でも高学年になるといじめがあったのに、

数か所の地域が合併してなる中学では風評被害もどきだけで目を付けられると思いました。

(心配しすぎてそのイメージで具現化したんだよとスピ系の方に今だったら指摘されてしまうのかもしれません)

地元の運動指導者への信頼を持つことができませんでした。

偏見持ちすぎかもしれませんが、

子供が小さいときの運動会や季節の行事の時に見かけてしまったいろいろ。

自分の身うちには親切は当たり前だけれども、

むかしの恨みを子供に晴らすという情けない大人の姿を何度となくみてきていたからです。(田舎だからこその行為なのかもしれません)

自分の子供にはいいお父さんなのです。

でも片親であったり環境が恵まれていない存在へは平気でからかい、

ふざけつつおやつを取るお父さん。(相手はまだ未就学児)

悪ふざけに過ぎないのかもしれませんが私はこういうことを影でする大人もいるのだとしっかり心に刻み付けました。

 

いじめたほうは忘れてもいじめられた方はわすれません。

 

だから安易に弱い立場の人をからかい、トラブルを招く行為には、

目が留まり被害が及ばない範囲で事を中断しようとする傾向があります。

 

今となってはそれが災いしたのかもしれません。

美術の時に書いたナイフの絵がきっかけで、

高校受験前にADHD判定の試験を受けてみないかと(すべてのトラブルのもとはここにありという勢いで)おすすめされたのも、

学校に協力的でない家庭の場合は心からの頑張れの声掛けでなく、

自分たちの仕事の範囲外におしやろうとする感じを受けました。

(その先生方からしたらモンスターマザーだったのかもしれません)

助けてほしいからこそSOSたくさん出したのに届きませんでした。

その美術の担任の先生は目と口が描かれていない中学生をたくさん描かれた絵で賞をもらっていました。

 

今日はなんだか雨続きで思いだしたり考えていたこと書きました。

人生勝ち組になるための原田先生方式を素直に受け入れることができない負け犬の遠吠えでした。