自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

東南アジアには夜の蚊と昼の蚊あり。

FBで見かける東南アジアでの綺麗な海辺の風景。

いいなーと思って眺めていました。

ところがとても気を付けなければいけないことが情報として入ってきました。

皆さん。

シンガポール、タイ、バリなど今経済発展している東南アジア諸国(熱帯・亜熱帯地域)に向かわれるときには、

一つこれからお話しすることを注意してみてください。

 

蚊が媒介する事で発熱する病気にはよく見られるもので、

デング熱マラリアがあります。

それぞれ媒介する蚊の種類が異なります。

デング熱は熱帯シマ蚊、マラリアはハマダラ蚊。

この二種類の蚊は活動時間帯も異なるのです。

 

熱帯シマ蚊(デング熱)は昼に活動します。

ハマダラ蚊(マラリア)は夜に活動します。

 

デング熱の発生が多いところは田舎と思うでしょう?

 

もちろんお墓の近くに一番潜んでいることが多いです。(日本でもそうですよね)

ところがシンガポールでもジョホールバルというマンション建設が盛んにおこなわれているところや、

ブランド店が立ち並ぶ(?)オーチャード通りでも工事中のビルが多い付近には多いそうです。

さてこの三つの共通点は水が豊富にあるところです。

お墓に備えるお花のお水、工事建設中のところにもビニールシートや、

バケツなど蚊の繁殖しやすい溜まり水の存在がたくさん認められます。

 

そのためこちらに行かれた場合は蚊に刺されないようにしましょう。

 

浜辺での日光浴をする際には、必ず日焼け止めを塗り、

その上から虫除けを塗ることが必要です。

デング熱は早期発見早期治療すれば治る病気です。

しかしやく5%は重症化するということです。

(とにかく熱が出たら蚊に刺されてことがなかったかを主治医に伝えて適切な治療を受けてください)

 

さて夜に活動するハマダラ蚊は夜に虫除け対策をすることになります。

除虫剤を塗りこんだ蚊帳を張るとか、

蚊取り線香などをたくとか?

マラリヤの場合は治療が遅くなると死に至る怖い病気でもあります。

予防薬の内服も一つの手段です。

 

遠い昔に聞いた熱帯地域の感染症

寄生虫や蚊の一生の不思議さに見惚れていましたが、

現実が絡まるととんでもなく怖い存在なのだと思います。

是非東南アジア他にもたくさん存在する地域があります。

楽しい旅や滞在にするためにもちょっとだけ気を付けてくださーい。

(下のイカリジンおすすめされていました。やさしいハーブ系のものを使いたいですが、それは国内の時だけにして、外国ではしっかり効果のあるものを使いましょう。)