今日は年二回ある地元の小学校の保健員会がありました。
学校歯科医の先生の勉強会がありました。
乳歯の虫歯は早急に治さないと歯並びが悪くなる原因になるそうです。
他にも永久歯の虫歯の確立が高くなること。
顔の顎の骨の発達に影響を与える。
栄養状態が悪くなる。
歯がないことや痛みのためにものをよく噛むことができない為に起こってしまうのです。
お年寄りの場合にも同じようなことが起きています。
毎月体重をはかり血圧をはかりするのですが、
体重が極端に減っている人に原因を訪ねてみると、
歯の治療中であったり入れ歯があわなくてかたいものが食べられていないことが多くあります。
健康や体調の管理の下支えになる栄養を取る入口のところが、
トラブルを起こしてしまうと身体全体に影響が出てくるわけです。
もう一つ興味深いお話しは、
虫歯や歯周病に関係する細菌のことです。
菌によっては白血球に傷害を与えて免疫能の低下をおよぼすもの、
強力な毒素を発生して組織を破壊するもの、
タンパク質を溶かしてしまうもの、
糖から酸を作り歯を溶かしてしまうもの。
目に見えない細菌が常に口の中にはうようよしているわけです。
そんな細菌に餌を与えない為にも、
もぐもぐタイムは最低限にというお話しでした。
小学生だけでなくあらゆる年代に必要なお話しでした。