自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

健康寿命と生涯現役

今日は勉強会の合間を縫って、

美術館でバベルの塔を見てきました。

 

ものすごい人気で人だかり。

 

夏日日和の中、汗ばみながら午前中だけで水分1リットルは飲みました。

 

さて移動の途中、タクシーを拾い会場に向かう間、

 

お話し好きな運転手さんに、

 

またいろいろとお話ししてみました。

 

スマホは使ってますか?

 

②お水はのんでますか?

 

③お肉は好きですか?

 

④散歩とかしていますか?

 

最近はまっている問いかけです。

 

まず、スマホはまだ使っていなくてガラケー

 

認知症予防にいいですよとお勧めしました。

 

お水に関してはやはり思った通り。

 

トイレに行くことがなかなか難しいので意識的には飲まない。

 

もし飲むとしてもコーヒーやドリンク剤。

 

コーヒーは飲んだ量以上の尿が排出されてしまうこと、

 

ドリンク剤は砂糖がとんでもない量入っていることを説明。

 

こんな夏日には一日最低1リットルはお水をのんでください。

 

お花に例えたらしおれかかっていますとお話ししました。

 

お肉は週に何回食べますかの問いには、週二回ぐらい。

 

出されたものは食べるんだよ。

 

主に鶏肉がおおいかな。

 

奥さん担当の料理です。

 

でも一応、タンパク質は体重50キログラムの人は一日50グラムを

とらないと痩せてしまうこと、タンパク質をとりすぎると、腎臓

に負担がかかることをお話ししました。

 

何でも食べられるし、好き嫌いはないんだけど、

 

偏食かなあと。

 

よくよくお話し聞いていったら、

 

鮭が大好きで、塩辛い干した鮭を、

 

ついつい食べ過ぎてしまうとのこと。

 

血圧に良くないですよね。

 

最後の運動もあまりされていない様子。

 

 

今日の勉強会では、健康寿命のお話がメインでした。

 

平均寿命から衰弱や病気、認知症などで介護等が必要となった健

康ではない期間を差し引いた健康で活動的に暮らせる期間を健康

寿命といいます。

 

平成25年において平均寿命と健康寿命との差が、男性は約9年、

 

女性は12年。

 

この差が開けば開くほど、健康上の問題だけでなく、

 

医療費の増加や介護の負担にも影響します。

 

健康寿命を少しでも長くするために、若いころからの予防、健康

作りの大切さを伝えたり、雇用の拡大などが必要になってきま

す。

 

しかし現在は75歳以上になると介護を必要とする人が急激に増加

します。

 

医療費、介護費を増やさないために、健康な高齢者が増えること

が大切です。

 

生涯現役という意識も必要になってきます。

 

毎日の食事、運動、睡眠、仕事、ストレス。

 

同じようでいて異なる時間が過ぎていきます。

 

75歳まであと何年ですか?

 

今から準備しましょう。

 

うるさいなあと思われたかもしれないけど、

 

ものすごく親切なおじさんだったので、

 

会場につくまでしゃべくりました。