自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

血圧と血糖と脂質?

今日はこんな説明をしてみました。

普段は漁師の仕事をしている70代のお父さんです。

今はお仕事お休みの期間です。

少し体重が増えています。

お酒やたばこはたしなみません。

しかし、甘党です。

 

「天気のいい時は散歩するけどなあ。今は週に二日もあればいいところだな。」

「ご飯は仕事をしていた時よりも少な目にしていますか?」

「いや、同じだ。(汗)」

「少し体重が増えてきているし、夏より今は皆さん、水分も十分にはとれていない時期なんですよねー。」

「少し食べる量減らさねばだめだなあ。」

 

朝と昼は同じくらい食べて、体を動かしてもらえればいいです。夕食のごはんを気持ち軽めにして、

間食を取りすぎたときはその分引き算して、食べてください。

 

長年糖尿病と付き合ってきた人は、表面上(血液検査等)正常にみえても、腎臓が痛んできていること(尿中にアルブミンというタンパク質が認められること)があります。

その傷み具合は脱水があると増長されてしまいます。

 

食事の仕方のちょっとしたコツを守って、

体重が増えないようにすることと、

脱水が起きないようにノンカフェインの常温の水分をできれば

1~1.5リットルを一日かけ飲みましょう。

(お花にお水をあげる感覚です。リポビタンDや、ヤクルトは

肥料に近く、どうしても体に良いものとなると選びがちです。)

 

糖分の高い血液はねばねば度が上がり、

血液の塊を作りやすくします。

そこに脱水が加わり、

古い水道管みたいに錆びだらけで中が狭くなった血管の場合には、血液の塊が詰まってその先に酸素が運ばれなくなってしまいます。

高血圧症と糖尿病と高脂血症

3つの病気が中途半端で目安としての検査値が、

軽く異常値である場合、(正常値よりもちょっと上的な)

ある条件下では、一つの病気しかない方より厄介な事態を引き起こします。

 

運動、脱水予防、食事の加減。

冬ももう少しですが、意識してみてください。

私も運動頑張ります。(笑)