自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

行動変容

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先週末は缶詰状態にちかい勉強会に参加してきました。

 

その勉強会の主旨からは少し脇道にそれてしまいますが、

そこで行動変容という言葉にぶち当たりました。

こちらは理学療法士さんが説明していたものですが、とてもわかりやすいです。

 

 

「行動変容」

 

糖尿病の指導においては(特には*高齢になってからの)健康習慣の取り入れの困難な例に対し、

外部からいくら注意を受けても本人が真摯に受け止めなければ変わらない現実から、

その人の健康のためにそうあるべき姿へ導くための有効な一つの手段。

 

 

????どこかで触れたことがある内容。????

 

インターネットでのビジネス作成のためにコンテンツ作成を勉強している際に、

四方八方からメリットとベネフィットの違いがわかっていないと注意を受けました。

 

文言は違いますが行動

によって得たい結果を上手く引き出せているかいないかをどちらも改善しようとする手段かつその表現方法です。

 

 

行動変容という言葉がビジネスの世界と医療の世界とで分野を隔ててつながっていました。

 

今日は当てはまる患者さんがちょうど見えたので次のようにお話ししてみました。

 

在宅療養中の患者さんに今まで筋トレしてくださいと指導内容を実演およびそのまま言っていたものを、

かわいいお孫さんの結婚式に参加する事ができるように頑張りましょうねと。

 

間接的に筋トレを推奨する仕方ですが受け止め方がまるで違いました。

 

笑顔になってその場に参加しているところをイメージすることができたたら成功です。

 

お元気なんですが、

デイサービスや訪問リハではしっかり筋トレできる方も、

一人の時間に積極的にトレーニングする方はほとんどいません。

 

でも近い将来元気でいなければならない用事作ってしまえば、

それがにんじんとなって馬車馬のごとき努力がスムーズに行われていくことでしょう。

相手に自分自身で納得してもらいながらやさしく目的に導いていける方法です。

 

 

風疹流行注意

昨日の記事でも紹介した風疹流行。

保健所からの細かな注意報が届きました。

 

30代~50代の男性において、

風疹の抗体価が低い方が2割存在しているそうです。

 

妊婦さんへの感染を予防するため、

明らかに風疹にかかったことのある人、

風疹の予防接種を受け又風疹に対する抗体が陽性である事が確認できている人をのぞいて、次の方たちは風疹の予防接種を受ける様促されています。

1、妊婦の夫、子供、その他の同居家族

2、10代後半から40代の女性(特に妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い者)

 

周りを見渡して(自分自身も)確認お願いします。

 

”社長のさらめし”から見る日常行動

昨日はお盆の準備のち後片付けをしてパソコンいじりながら、

テレビを見ました。

たまたま社長のさらめしという番組が流れていました。

会社トップの昼飯を見せてもらうものでした。

ひるごはんだけでなく、

一日の流れや出張先での行動も撮影されていました。

そこで3つ気が付いたことがあります。

 

*社長さんの日常生活における注意点*

 

1、水分をこまめにとる習慣がない

秘書付の場合には健康管理としてお茶や水分を取るよう気を使ってもらえるのですが、

社外に出られ一人行動の社長さんの場合、

移動はバス、手荷物なく、身軽ですが、

目的地について昼ご飯まで仕事オンリー。

まるで途中休憩を入れるのがいけないという感じで部下に指示を出されていました。

集中力が途切れてしまうかもしれませんが、

切りがいいところが作れないのなら二時間に一度は水分補給時間を作ってほしい。

休憩を取らないことが社長だ的な頑張り方を続けると、

これはいつかいつか脳梗塞になるパターンです。

本人は良かれと思って行動されているからなおさらです。

社員さん!ぜひ電気屋さんの社長さんに倒れてもらいたくなければペットボトル一日3本(ノンカフェイン)持ち、こまめに飲まれるようお話ししてください。

 

2、孤独

営業職から社長になられた方でした。お昼ご飯も従業員専用の食堂ではなく、社長室で一人とられていました。

一社員の時には外に食べに行かれたり、みんなとワイワイされていたというお話しでした。

会社内の派閥騒動となるトラブルを避けるために一人外出せずにお部屋で食べる。

人間世界の勝手ですよね。

同じ場所で一日拘束されるのは、

名前は社長室でも独房と同じではありませんか。

なんとかいい方法を考えてください。

 

3、座りっぱなし

外出されずに社長室で昼食を召し上がる社長さん。

ご自分から座りっぱなしと言われていました。

座っているのはとても楽ちんですが、

筋力低下、血流不全、痔疾などいろいろ厄介な病気を引き起こしてきます。

 

 

仕事するために適応度が半端ないから社長という立場に上り詰めた方たち。

人間界の決まりばかり守るのではなく、

自然につながる身体のほうは少し緩やかに扱わないと、

後悔先に立たずの事態を引き起こしてきます。

 

どうか部下のどなたか見られていたら注意してあげてください。

会社の未来がかかっています。

 

 

美容サイドから見た肌の手入れ

皮膚科、形成外科の専門の先生からはこのように聞かされていました。

肌や髪の毛は何もつけないほうが本当はいいのだと。

でも何もつけずに今の時代表に出るわけも行きません。

そこで美容側から見たお肌の手入れの情報も集めたり、

実際にメイクを施すのお話しを聞いたりしてみました。

そこで一番強調されていたのが、

「シンプルイズベスト」

「同じものを長く続けない」

「守りすぎると肌は怠ける」

「日焼け止めはできるだけ低いSPFのものを回数を増やして塗る」

「しわ伸ばしは取っておきの時にだけに使って‼」

「いかに肌をこすらずに洗ったりぬったりするか」

「自分の皮膚を丁寧に触れる」

「常にお化粧をすることによってきれいになるのだと洗脳する」等、

お化粧品を売らんかなの本にはあまりのっていないことばかりでした。

たまたま人生100年に対していかに準備するかの記事のあとに同じ女性誌のなかに見つけたものですが、

潤いを維持するためにどうするべきかということでした。

特に更年期以降の女性の場合、下支えになってきたホルモンのバランスが崩れてくることによって、若いころと同じ手入れをしていてはマズイ場合があるのだと。

基本の手入れをコツコツ続けることで、肌色が明るくなり、艶や張りがありシミしわ、たるみなどの出現が遅い傾向があります。

毎日肌のうるおいを保ち続けることが、

角質層の持つバリア機能も高まり、花粉や紫外線、秋冬の乾燥、季節ごとのダメージからも肌が守られます。

老化の要因とされる肌の微弱炎症も十分に潤すことで予防と緩和が可能になるのです。

 

<基本ケアの日々継続が保湿の最善>

 

皮膚の潤いを高めるために必要な5つ

1、乾燥が強い場合には化粧水、乳液、クリームの使用量が少ない可能性がある→一品ごとの使用量をふやしてみる。

2、肌の潤いを守るのは油分→手入れの最後にクリームを使う。

3、同じ化粧品のブランドをつかうと機能性が高められる。

4、擦るなどの摩擦を避ける。

5、日々の生活の質を高め、整える。

 

医療サイドがこの中で一番注力したいのは5番目ですが、

健康を保つ生活習慣の基本として

①適度な運動(血流改善)

②良質な睡眠(ストレス解消)

③バランスの良い食事(タンパク質、ミネラル補充)

:::::::::::::::::::::::::

皮膚の保湿に絞るとなると次の二つも追加

④紫外線対策

⑤日々の保湿

:::::::::::::::::::::::::

⑥気持ちの張り(生きがい、趣味、人間関係)

 

なんだか100年に向けての対策と重なる部分があります。

物理的側面と精神的な側面と共に充実していかないと結果として得られないということですね。

でも内側からの血流改善による肌のうるおい保持の基本は、

私にとっては一日1.5リットルのノンカフェインのお水を飲むということになります。

でも一つだけできればいいやという面倒くさがりは少し治していかないと、

人生も肌の状態もうまくいかなくなる可能性が大ということでした。

 

 

 

 

 

100年人生のために美しく整えるための基本材料5つ

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女性雑誌をパラパラ眺めていました。

女性誌では有名な方です。

人生100年について喜んではいられないという記事でした。

高齢者向けにいつもお話ししている部分とかぶるので惹きつけられたのかもしれません。

私はどちらかというと現実的な身体的変化へ準備ばかり叫んできましたが、

それだけでは楽しくなく継続していくことができない為、

人生を振り返ることで今までの自分を認めほめてあげて、

その後の人生へ今まで培ってきたスキルを利用していくかを考えていきましょうと、

少しは方向転換しましたがやはり職業柄四角四面にお話ししていました。

 

しかしこちらの記事ではこれから快適に生き抜くためにはもっとまじめに対面していかなければいけないことを心情深く訴えられていました。

タンパク質ばかり叫んでいる私とは大違い。

やはり文章のプロです。

しっかり自分の人生を振り替えざるおえない気持ちに至ります。

文系の方も本格的に人生後半について考え行動する時代になってきたのだと思います。

今までの私のイメージ→文系=坂口安吾(極端すぎるかもしれませんが)

 

 

全部の文章をお伝えするわけにはいきませんので、

必要な5つの目次と少しの説明だけ書いてみます。

 

<100年人生のために美しく整えるための基本材料5つ>

 

1.身体を作り直すこと。(今まで80代と言われてきた寿命が100年に延びるこの20年を元気に楽しく生きるための大元を鍛えなおす。)

2.生きがい(これがなければ生きていても空しいだけになります。)

3.人(友達、加齢に伴い周囲の人間の数は減っていくため)

4.クリアな脳と前向きな心。(後ろ向きになりがちですが、いつも機嫌の良い自分を作っていかなければならにということ。なんだかいつも楽しい気持ち、それが一番の幸せに直結する。)

5.お金。(贅沢をしない間でも心豊かに生きていくにはどのくらいのお金が必要なのか把握しているかどうかはとても大切。。とのことでした)

 

*全文お読みになりたい方はミセス8月号斎藤薫さんのページです。

赤かぶ漬(焼畑でとれる赤かぶ使用)

材料の赤かぶは秋にならないと手に入りませんが、

せっかくなので作り方だけ書き留めます。

材料:(つくりやすい分量)

赤かぶ・・・4kg

砂糖・・・1+1/2カップ

塩・・・4/5カップ

酢(5倍酢)・・・1+4/5カップ

 

作り方:

①かぶは葉を取って洗い、水分をふき取る。

②ボールに酢と砂糖、塩を入れてかき混ぜ汁を作る。

つけ汁にかぶを付けてから桶(または樽)に入れる。

③全部桶に入れ終わったら、ボールの残り汁を株の上からかける。

かぶの2倍の重さの重石をする。

④つけこんだ次の日、材料のかぶを上下に返す。返し終わったら軽い重石にかえる。

⑤漬け込んで20~30日頃から食べられる。

 

*酢はおおきくなっても、塩は多くしない。

*酢はできれば5倍酢を使うと味は変わらない。

更年期と手指の不調の関係

 

働き者のお母さんほど手の不調が起こりやすいです。
若いうちはきにならなかった関節痛。
閉経と関係がありました。


薬剤師さんの月刊誌を読んでいて目にとまった記事です。

(調剤と情報:8月号)

 

手の痛みを訴えて外来を受診する患者さんの年齢層は50歳代前半が多く、
関節の変形を確認できるのは60歳代になってからが多いとのことです。
50歳代で生じてきた痛みに適切な治療を行わなかったため、
60歳代での関節の変形を来すという流れがあります。
手指の関節変形が生じてからは整形外科の先生のお世話にならなければなりませんが、
まだ変形がなく痛みだけと言う場合には、
閉経で減少してきてしまうエストロゲン【女性ホルモン】と、
近い化学構造をしているエクオールというサプリメントを摂取して経過観察してみてもらいました。
クオール大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて作られる物質】は、
エストロゲンが作用していた滑膜【関節、腱】に代わりに作用し効果発動してくれます。
エストロゲンが取り込まれるエストロゲン受容体にはアルファとベータという受容体が二種類存在しています。

(アルファ→子宮、卵巣などの生殖器、副腎、腎臓、
ベータ→骨、脳、血管、気道、滑膜(関節、腱)にそれぞれ多く存在します)

東京四谷にある手の外科専門の診療所では、
手指の不調を訴える更年期以降の患者さんに、
毎日10mgエクオール含有食品を3ヶ月間摂取してもらい経過観察しました。
半数以上の方に手指の機能や痛みなどの症状が落ち着いていました。
関節の変形が軽度~中等度のかたは駅オールおよびステロイドの注射が有効でしたが、変形が高度に進行した例では手術を検討する必要がありました。

このようなことから、エクオールは更年期以降の手指の変形進行を予防する手立てとなる可能性があります。
手指の酷使や加齢が原因と考えられていた更年期以降の女性が抱える手指の不調は、
更年期障害の一種でした。

 

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