自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

真夏の焼畑対策、もちろん経口補水液(再度掲載)

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今日は朝早くから地元名産の赤かぶを作る土地での焼畑作業を見せてもらいました。

(一丁歩あるそうです。)

昨日までとはうって変り少し曇り空でした。

うっそうとした森の中を抜けて開けた場所にそこはありました。

朝7時から焼き始め全体に火がひろがるまで今日は約一時間半。

風の向きによっては火柱や竜巻様に煙が立ち上り目の前が真っ白な煙に包まれ一瞬の気も許す事はできませんでした。

山火事予防に500リットルの防火用の水を用意し、

畑の回りは火止めのための土を出す作業が必要です。

畑には大きな切り株がごろごろと転がっているように残っていました。

作業しているお父さん、お母さんの3,4世代前の先祖が開墾し植林した土地だそうです。

植林で大きく育った木を切り倒したのちの畑で作る蕪。

時間の貯金がたっぷりつまった本当に貴重な品であると思いました。

 

ここしばらくお天気が続いてまだ曇り空で少しだけ風がある焼畑にはとても良い条件でしたが、

雨が続いた年はぬれた土地に火が付きにくく、きちんと燃え広がらなかったり、

天気を待って種まきの時期がずれるとせっかくできた蕪も雪に埋もれて収穫できないそうです。

 

暑いさなかに行わざるおえない仕事です。

もちろん脱水、熱中症に簡単になりやすい環境下での仕事になります。

常日頃うるさく水分補給をお願いしていますが、

今日は塩飴と経口補水液を持参していきました。

 

今年冬近くに取れる赤かぶは、

今まで食べるだけ食事の時に見るだけの赤かぶと違って見えてくることはまちがありません。

 

 

 

眉間のしわと睡眠時無呼吸の共通項(笑)

今日も暑い日でした。

父の状態は一進一退です。

尿量測定の時に出くわした為通常800ml出ていたものが、

今日は400ml。

ミネラルウオ―ターを200mlやっとこさ飲んでもらいましたが、

油断はできません。

 

さて頭も白いものが目立ち始めたので美容室に立ち寄りました。

美容室で提供されるマッサージは酔魔を誘います。

寝落ちしそうになりながら頑張りました。

 

すると今日の担当の方から、

「何か考え事でもしていましたか?」と聞かれました。

「うーん、そんなに考え事してないよ。」

「何だかものすごく苦しそうな顔で、眉間のしわが消えないから何かあったのかなあとおもったですよ。」

 

なぬーっ。

眉間のしわは確かに深堀傾向にありますが、

寝ているときの形相に刻み込まれているのではますます深堀されていたわけでないですか。

苦労したから。

その時の癖が抜けずに寝ながらも眉間にシワ寄せて頑張っている私。

何と健気なことでしょう。

今日からテープ貼ることにします。

 

さて、眉間のしわも厄介もんですが、

睡眠時無呼吸も厄介者です。

眉間のしわは気にしない人は気にしなければ特に命に別状はありません。

でも睡眠時無呼吸は命に係わる悪さをしてきます。

この二つに共通している点として、

指摘されるまで本人は気が付かないということです。

 

イビキしていても朝気持ちよくおきられるからと言われるあなた。

一度だけでいいですから一晩どんないびきをかき、

息をどのぐらいしていないかを検査して事実を確認してみてください。

眉間のしわどころではない恐ろしい事実を知ることになると思います。

大体家族や旅行先で同室拒否されるようないびきをかく方は無呼吸を伴っていることが多いです。

 

自分が何とも思っていないことで、

将来自分に不利益が起こるかもしれないよという声かけは、

その時は何を言っているんだとスルーされてしまうことが多いのですが、

10年、20年立ち悪影響による身体の不調が出てきてのち後悔することが、

注意する側では目に見えてしまうからこそのお節介と思って聞いてあげてください。

 

 

 

 

 

リハビリ強化!!

今日の病院訪問は栄養補助食品のメイバランスをただおきに行くだけの結果となりました。

 

昨日の自動車のトラブルでなんとか病院の夕食時についたのですが、

自分でスプーンをもち何とか食べている姿を眺めるだけで、

栄養補助食品や冷たいミネラルウォーターを飲ませるスキマ時間が見当たりませんでした。

 

まず今は食欲があること、リハビリ強化できる体調に戻ったことを確認するだけでしたが頑張れの声掛けだけおいてきました。

 

素直にいうこと聞かないひとですが、

病院のリハビリの先生の落ち着いて厳しさのある声かけには、

わがまま発動もせずにリハビリ指導受けています。

ただ最後のほうで左の股関節が痛いのだと訴え、

ぬけめなく少しでも何とかリハを免れようとしてましたが。。。

 

厳しいリハになってから自分で車いすからベット脇に移ることができるようになりました。

その時は苦しく嫌だけど、毎日少しずつリハビリを継続することで、

確実に動ける範囲が拡大しています。

 

普段の生活をしているとこんなことぐらいという動きも、

一度司令塔なり、末端なりがこしょうしてしまうと、

あたりまえではなくなります。

 

3階の病棟まで階段で行く時に当たり前だと思う体の動きが、

永遠ではないことをいつも思います。

 

理学療法士さんと一緒に麻痺した足で何とか階段の一段一段を上がろうとしている人を常に見かけることになるからです。

 

ある事が当たり前になっていると気が付かないありがたみが見えてきます。

元気な時にいけいけどんどんのときには、

気が付くことのできない視点です。

 

自分の心の中だけの変化かもしれませんが、

すべてのことには裏表がある事を常に覚えておくことで、

極端な落ち込み方をしなくなるかもしれません。

 

 

 

 

 

室内での運動?いいえダンス?(昔取った杵柄利用すべし)


今日も暑い日でした。最後の最後に見えたお母さん(70代)。

少し歩き方がゆっくりです。

涼しいときに散歩とかできていますかと聞いてみました。

案の定、涼しい室内で静かにすごしていると言われます。

 

話しは突然変わりますが、

YOU TUBEをいろいろ見ていると、

みんな楽しくそれぞれに運動やダンスをしています。

こんな私も小さいころはバレエを習っていました(習わされていたともいう)。

幼い私が踊りたいとか言った言わないは置いといて、

母の代理行動であったと思われます。

中途で上腕骨折をしてあえなく中断していますから。

しかしその当時流行っていたバレエ漫画の影響もあり、

踊りを見ることはとても大切にしていたことの一つです。

田舎ですからそんなに頻繁に見ることはできなかったです。

 

はなしがそれすぎました。

外国のダンスはみんな踊ろうよイエイ―という感じだけど、

日本ではどこもかしこも敷居が高く感じられます。

だからこの動画を見つけたときはさすがアメリカと思いました。

みんなそれぞれに楽しくされています。

二回は動画と共に踊りました。(笑)

 

さて今日のお母さんにこの動画を見てもらいました。

にやっと少しだけ笑いました。

むかし青年団で踊りを担当していたそうです。

まじめな運動ではなく楽しいことから始めてみましょうと勧めました。

「昔担当していた踊りより簡単だ。」とまで豪語されました。

 

まだまだYOU TUBEは未開発地域です。

もっと楽しく簡単なダンスもたくさんあるのでしょう。

また見つけたら紹介していきますね。

 

 

コウモリと狂犬病

暑い一日が終わりました。

今日は雑草から何からしおれそうな勢いの暑さでした。

猫たちが不審な動きをしていたので、

よーく目を凝らしてみると暗がりの乾ききった地べたに這いつくばっているコウモリがいました。

まだ猫たちの餌食にはなっていませんが危ないところでした。

少し水を頭にかけてやるとぐびぐび飲み込む動きがみられました。

興味しんしんの猫を抱きかかえて家の中に連れ去りました。

後ほど状態確認してみたところ無事に(?)コウモリは移動していました。

夕暮れ時に空を飛んでいるのを見かけたことはありましたが、

地べたに這いつくばっているコウモリは初めてです。

 

東南アジアでは吸血コウモリもいて感染症では厄介な媒介者であると聞いていました。

インターネットで調べてみると、

田舎だけではなく都会にも住み着いていることが多いということでした。

日本では予防接種が当たり前となりほとんど狂犬病の発症はありません。

世界ではまだ狂犬病が普通に病気として存在しているところが多く、

コウモリもまた狂犬病を媒介する動物として取り上げられていました。

狂犬病媒介動物

画像:厚生労働省より

 

今回は直接手を触れることはありませんでしたけれど、

日本では危険性はほとんどないのかもしれませんけれど、

東南アジア、北米、南米に行かれる方はご注意ください。

(ついでですが、狂犬病のワクチン接種も大切です)

うざく(鰻とキュウリ)

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今日も暑い中父のところに出かけてきました。

昨日水分摂取量が少なめで言葉がうまく回っていなかったため、

OS1を一本もって動きました。

すると何と再び点滴セットがベッドサイドにありました。

看護師さんのお話で、食欲低下が著しいのと、

尿量がいつもの2/3であったこと、土日が来ることをふまえて、

補液することになったそうです。

昨日美味しい冷たいミネラルウォーターをもっていったのに、

「これ以上は吐くからのみたくない。」と拒絶されたため無理強いできなかったのですが、やはり脱水が進んではいたのです。

私のいうことは聞く耳を持ちませんが、

病棟の看護師さんの指示はきちんと素直に聞いてくれます。

家族って家族ってとおもいますが、

もう割り切ってお任せして自宅に逆戻りしてきました。

その途中で立ち寄ったスーパーで見つけたレシピのプリントに載っていたのが「うざく」です。

夏に負けないようにウナギを食べようと思いました。

父のわがままに立ち向かうことができるように頑張ろうと思います。

 

材料:(二人分)

ウナギ・・・100グラム

キュウリ・・・1本

ショウガ・・・1/2かけ

かつおだし・・・50ミリリットル

酢、しょう油・・・各大さじ1と2/3

砂糖・・・大さじ1

作り方:

⒈.キュウリは斜めに細かく切り目を入れ(下まできらない)、裏返し、

直角のむきに細かく切り目を入れる(下まできらない)

2.水150ミリリットル(分量外)塩小さじ1(分量外)を溶かし、1を5分漬ける。

3.ぺーパータオルで2の水気をふき取り、3センチの長さに切る。

4.ショウガはせん切りにする。

5.かつおだし、酢、しょう油、砂糖を耐熱ボウルにいれ、600Wで一分加熱し冷ます。

6.ウナギは1.5センチ幅に切り、耐熱皿に並べる。

7.6に大さじ1/2(分量外)を書けラップをかぶせ、600Wで30秒加熱する。

8.器に、3.7を盛り、5をかけ、4をのせる。

のどが痛くて食べられないヘルパンギーナ警報の発令

県福祉課からの連絡網でヘルパンギーナ警報の発令がありました。

人口密集地での発生が三桁であると。

この暑さの中で免疫能低下している人達がいつもより多く存在する可能性が高いことを含めて早めの予防の声掛けです。

ヘルパンギーナとは?

・発熱(突然の38~40℃台)とのどの痛みで発症します。

・口腔内の粘膜に現れる水疱性発疹が特徴です。

水疱は破れ痛みを伴います。

食事が取れにくく脱水時に熱発すると熱性けいれんを起こす場合もあります。

(のどちんこ(口蓋垂)の周辺が赤く水疱がぷくぷくと存在していることが多いです。)

・2~4日で解熱し、自然に軽快することが多いですが、

まれに髄膜炎、急性心筋炎などを合併することがあります。

・夏季に流行。(いわゆる夏風邪)

・6月頃から増加し、7~8月にかけてのピークを迎えることが多い。

・5歳くらいまでの乳幼児がかかりやすいです。

(過労で弱っている成人が感染した子と接触(かなり密な)すると感染します。)

・のどの痛みで食事や水分が取れにくくなります。そのため、脱水に注意しなければなりません。

柔らかく飲みこみやすい、刺激の少ないものを取るよう心がけましょう。

予防はどうすればいいの?

・経口と飛沫により感染するため、うがいと手洗いをしっかりする。

(咳やくしゃみなどによる飛沫感染、患者の手についたウイルスが飲食物を介して経口感染します。

回復後も2~4週間もの間便の中にウイルスが排出されることがあるため、トイレやおむつ交換のあとの手洗いをしっかりしましょう。

特にトイレの後、調理や食事の前には十分な手洗いをしましょう。

 

 

涼しくなるお盆すぎまで気が抜けないですね。

子供から子の病気をもらう可能性のある大人も、

体調管理(食事の栄養バランス、脱水予防、ストレス解消もろもろ)

夜更かし、飲みすぎ、無理しすぎに注意しましょう。