飲む酸素?
なんのこっちゃと思いました。
でも現実にきちんと存在しています。
喫煙を数十年以上続けたのちに起こってくる、
肺の酸素を取り込む機能が低下してしまう病気です。
若いときは問題は生じません。
40歳以降からが問題になります。
風邪を引いたあとに長引く咳込みや痰の絡み。
動いた時の息切れなど。
芸能人の方で言えば桂歌丸さん。
酸素チューブつけながら移動されていますよね。
一番気になるのが病気と共に痩せ。
座っているだけでも体力が消耗されてしまうのに、
食事もしっかりとれなくなると痩せてきてしまいます。
油脂の高カロリーの特徴を上手く使い、
メニューに取り入れてください。
酸素の取り入れは酸素ボンベからしかできないと思っていたら、
酸素補給水という飲む酸素がありました。
酸素補給水を取り入れた実験結果では、
COPDと診断はついていないけれど高齢、長期の喫煙習慣、息切れ、咳、不眠、疲労感などの症状(COPDの症状)がある人に2週間投与したものです。
朝起床時と、夜就寝時に必ず酸素補給水を飲んでもらいました。
その他にも息切れや疲労感などの症状がある時にも飲むことにして一日250ml以上を飲んでもらったそうです。
2週間後、
息苦しさの減少、不眠の解消などCOPDによる症状の改善が見られました。
酸素補給水の飲用により消化器を経由して酸素が取り込めるために血中の酸素濃度が上がり酸素不足が改善されたのです。
スポーツ店などでペットボトル入りで販売されている酸素補給水。
スポーツを楽しむ人たちだけではなく、
酸素を肺から取り込むことの難しい病気の人たちが手軽の症状改善するために用いることのできる機能食品(?)です。