自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

在クウェート日本国大使館 安全の手引き

パスポートを身分証明書代わりに申請した際、

各国の大使館からのお知らせを受け取ることのできるメールを希望しました。

田舎にいても世界に触れることができると思ったからです。

今日はクウェートの日本国大使館からメールが来ました。

安全の手引きと書いてあるので資料を開いて読んでみました。

地震津波の自然災害以上にやっかいな問題が目白押しです。

周囲3メートルぐらいの視点で物事を見てしまうと、

どんな現実も不平不満が出てきてしまいます。

ずっと同じところにとどまっていてもそうです。

でもそれでもなんでも日本は”へいわ”なのだと思わされる文章でした。

コピペしてみます。

感じてみてください。

http://www.kw.emb-japan.go.jp/files/000338521.pdf

父の再入院

先日再び父が救急車のお世話になりました。

 

暖かくなったら外出するからね。

筋トレ頑張ってねと言って理学療法士さんと相談していた矢先です。

 

衣類を自分で脱いだり来たりしているところを初めて見かけたのです。

自分では一生懸命着替えをしている。(外出するつもり?)

でも外は雪まみれの暴風が吹いていました。

 

同じところにいるのが我慢できなくて限界だったのかもしれません。

 

ことが起こった前夜、

トイレのあとに衣類の着脱行為をしていたとの報告もありました。

そのあと尿道カテーテルからの血尿(どこかにひっかけて強く引っ張られたのだと想像します)。

悪寒(自分から寒気があると訴えることはできた。)。

高熱。

意識レベルの低下

敗血症の疑いで治療目的の病院に搬送となりました。

 

昨日あったときは元気であったのにこんな流れもあるものだと認知症の恐ろしさを感じました。

 

自分であって自分でなくなる。

 

家族も悲しいけれど本人が一番悲しいことでしょう。

 

血圧も常日頃の値よりかなり低くなり、

後悔しないように会っておくべき身内を呼び寄せました。

 

三者的に今までの流れを見るのであれば、

熱が出たとしても抗生剤対応でなんとかなる。

血圧が下がったとしても昇圧剤があるから何とかはなるのです。

 

でも意識がなくなり声をかけても反応しない状態の父に対して、

そんなこんな冷静な状態ではいられませんでした。

 

医療サイドの人間としては少し悲しいことです。

 

病院での治療のおかげで治療3日めで解熱、意識レベルの回復が認められました。

 

声は出せませんが問いかけの内容は少しわかります。

 

父の乾燥した唇にクリームを塗ったり、

口腔内をスポンジで濡らしたりしました。

いつもなら払いのけてしまう人ですが今回はなされるがままの父。

 

妹もこの時ばかりはと、

頭をやさしくやさしくなでてあげていました。(触っていたともいえる)

 

照れやで見栄っ張りの父には拷問であったかもしれません。

 

でも私たち姉妹には初めてに近い父が素直に受け入れてくれた(せざるおえない)スキンシップです。

 

ちいさいときにかまってもらえていたかもしれませんが、

ものごころついたときにはいるけどいないとい存在でした。

 

またトラブルは起こるでしょうし最善を尽くしてもおこるでしょう。

 

後悔しないように毎日過ごしていくしかありません。

 

 

みんな喜ぶ鶏のから揚げ超シンプル版

タンパク質を取りましょう(肉)編

<鶏のから揚げ(超シンプル版)>

栗原はるみさんの本に載っていたものです。

結婚できるかできないかわからない前から、

結婚したら子供にたくさん作って食べさせるんだと、

なんだか知らないけどいつも手元に置いておいた本です。

確かに子供たちの食いつきは良かったです。

町田の小さな本屋さんで見つけました。

 

たれはあらかじめしょう油にニンニクとショウガを刻んだものを漬け込み

冷蔵庫に保存して置いたものを使います。

 

材料:(2人分)

鶏もも肉1

下味…ニンニクしょう油

小麦粉と片栗粉…各大さじ1杯

揚げ油…適宜

 

作り方:

1.鶏もも肉を観音開きにしてひろげ下味をつける。

2.1の鶏肉に小麦粉と片栗粉を混ぜたものをまぶし、からりとあげる。

3.2の鶏肉を一口大に切って皿にのせる。

*一口大に切ってからあげてもかまいませんが、

こちらのほうが鶏肉のジューシーさが残ります。

 

太ももの筋トレが一番最初!

今日は暴風雪警報が解除され青空が見えました。

久しぶりのまぶしい朝日を浴びました。

良いお天気に促されたのか、

お昼前父から電話がありました。

「おい、今日家に帰るから迎えにこいよ。」

「。。。わかったからまっててね。」

と言って病院に向かました。

 

病院内で父が一人で自由に動ける範囲はベットとポータブルトイレの間だけ。

正味50cm内外をよっこらしょと移動するだけ。

あとはリハビリ教室のお部屋にむかうにも、

食堂に向かうにも車いすです。

 

去年の夏、

病院に行きたくないと駄々をこねてポータブルトイレに私一人で移動させようとしてできなかった事実が、

外泊は悪夢再びを思い起こしてしまいます。

せめて父が自分一人でしっかり立ち上がる筋力(大腿部=ふともも)が付いてくれればとおもいました。

 

病院で父が主に行うリハビリは、

立ち上がり(座位から立位)、自転車のペダルこぎ、

他色々な生活シーンを考慮しての全体の安定性を考えた流れになっています。

ただその流れを作りだす筋肉一つ一つが動かない動こうとしない身体の中では、

ドンドン力が失われていきます。

その流れをスムーズにするのは現在の筋肉の状態ではハードルが高すぎるのです。

 

思い切ってリハビリの先生に相談をしてみました。

たとえば太ももだけの筋トレを意識したもので自分一人でできそうなものはないでしょうかと。

(ダイエット目的に足首や手首におもりを巻いて普通と変わらない日常を過ごすということなどできないものか)

するとこのようなお返事が返ってきました。

 

日常の動作がスムーズにできるように、

なるべく一人で動くよう(リハビリに向かうよう)促すけれど、

その意欲がないため準備にまず時間がかかってしまう。

時間内でリハビリを行うため結果リハビリの量が少なくなる。

またおもりなどを付けての生活は、

今可能な動きができない状態になる可能性が高く、トラブルの素であり、

一人の時は装着は難しい。

リハビリ指導中に一部取り入れてみます。

とのお返事をいただきました。

 

座ってひざを伸ばして足首は直角に維持する動きをするだけで、

たとえば一日に3回5回ずつでも3週間で太ももの筋肉は育ちます。

小さなことですが何とか5月当たりまでに着けてもらい外出が可能なレベルにしたいものです。

そんなこんなで帰ろうとしたら、

入口のすぐ手前に

病院の勉強会で配られていたメモが置いてありました。

ふむふむと読んだ次第です。

 

要点

運動にかかわる原則:身体の機能は適度に使うと発達し、使わなければ委縮し、

過度に使えば障害を起こす。

運動の原則:3つのトレーニングの原理

①過負荷の原理:ある程度の負荷が必要。

②特異性の原理:使ったところが鍛えられる。

③可逆性の原理:やめたらもともどってしまう。

運動の効果:3点

①血流↑:認知症、内科疾患、予防、リラックスに役立つ。

②筋力↑:転倒、ロコモティブシンドロームの予防。

③骨↑:骨粗鬆症、骨折予防。

 

3分エクソサイズの一例が紹介されてました。

組み合わせは自由に、20秒間8種類でもOKだそうです。

簡単にできる内容ばかりです。

 

①腕の曲げ伸ばし:30秒

②足踏み(腿上げ):30秒

③立ち上がり(スクワット):30秒

④腕の曲げ伸ばし:30秒

⑤足踏み(腿上げ):30秒

⑥立ち上がり(スクワット):30秒

合計3分間で可能です。

 

 

チキンソテーとバナナソース

タンパク質を取りましょう編

 

ずいぶん前に記事にしたモンゲ―バナナが青空レストランで放送されていました。

バナナを使ったお料理でとてもおいしそうなレシピが流れたので、

量はいい加減ですが書き込みます。

 

チキンソテーとバナナソース

①鶏肉のももを 塩コショウして皮を下にしてパリッと焼き上げる。

(ワインで蒸しにをしてしっかり加熱)

②食べやすいように切り分けてお皿によそっておきます。

③フライパンにバター(20グラム)、にんにくのみじん切り、シナモン、

玉ねぎのみじん切りを入れて炒めます。

④モンゲ―バナナ(甘いばなな)の小口切りにしたものを③のフライパンにいれ混ぜ合わせます。

⑤白ワイン少々、しょう油、砂糖少々混ぜてソースの出来上がり。

⑥鶏肉の上にバナナソースを入れて出来上がりです。

(とてもとてもおいしそうでした!)

 

スキー、スノーボードによる受傷を避けるための大切な6項目


こちらは今日も暴風が吹き荒れ積雪の予報も出まくりです。


寒いけどスキーやスノーボードを心待ちにされている方には、
いい時期ですね。


父がお世話になっている施設近所のやまは、
夜でも滑ることができるよう作られた光の道が遠くからでも
見ることができます。

 

さて楽しいことの裏には隠されたいやなことも存在します。


その一つはケガ。
アメリカにおける報告ですが参考にしてください。

 

 

スキーやスノーボーダー人口の増加に伴い傷害事故も増えているという事実です。
2015年米国における報告です。
スキーやスノーボードに関連するケガで医療機関を受診した患者さんは、
14万人以上。(!!)
スノーボードによる受傷率はスキーの3倍以上に上るそうです。


不可抗力的な受傷もあるそうですが、
多くは技術的な限界を超えてスピードを出しすぎてしまうことによるものが多く、
原因としてはスキーやスノーボードを操る本人自身が問題になっています。


スキー場において前提としての常に周囲の状況確認や、
接触を避けるために必要な減速や停止の技術をきちんと身につけておくことが必要です。

次にどこのケガが多いのかというお話です。
スキーでは効果的なビンディング(スキー板に下肢を固定する器具)があっても、
膝に回転力がかかるため特に膝に傷害が起こりやすい。
ボーダーでは転倒して手を突くため、
上肢に傷害が多い。
(一般的な傷害は脊椎、骨盤、、肩、手首、手、足、足首に生じやすい。)

 

 

冬季スポーツの競技選手のかたたちは、シーズン前に一般的なトレーニングプログラムをこなし、
競技内容の習熟による技術の向上、
器具類のメンテナンスの3つをキチンとこなしてスポーツに臨んでの姿であることを、
これからやってみようかなと思う方は心のどこかに置いてくださいね。

 

 


スキーとスノーボードによる受傷予防対策


① 十分に水分を摂取し、健康な状態でシーズンに臨む。
② 器具の適切な使用方法をしり、すべてが最適な使用状態を確保する。
・スキー板のビンディングが必要な時にブーツから外れるか、ブーツは適切にフィットしているかどうか確認する。
・スキーまたはスノーボードのエッジが傷害を最小限にするよう、性能を最大限に発揮するための調整ができているかどうかを確認する。
③ 常にヘルメットを着用する。
④ スポーツ時には飲酒や薬物摂取を避ける。
⑤ 山(スキー場)に人が多く混雑しているときでも接触が避けられるよう、
減速と停止ができる能力は必ず身につけておく。
⑥ 常に標識とスキー場のパトロールの指示に従い、決してコース外にでない。
(米・Brown UniversityのBrett D. owens氏作成)

 

除雪作業と脱水

昨日まで見えていたアスファルトがいつの間にか真っ白になっていました。

昨日の夜から今日ほぼ一日しんしんと降りつもりました。

午後4時過ぎまだ柔らかい雪のうちに除雪をしました。

正味20分ですが、

寒さで鼻水は出る汗はでるでものすごい形相になりながらの除雪です。

除雪用の水を流していますがそれは一部しか効果がありません。

 

数年前の大雪の時は半日で20~30cmの積雪があり、

一晩待っていたら大変なことになると近所の人が、

暗くなってからも総出で除雪をしました。

その時に比べると大したことはありません。

 

ただここしばらく暖冬であったのになれていたため、

うっかりトラブルが増えています。

 

 

水道管の破裂で家の中がびしょびしょになってしまったり、

(物置状態の縁側の整理整頓になりました。)

お風呂周りのラインが凍って使えなくなったり、

(温泉に入って楽しみました。悪いことばかりではありません。)

 

家のことはまだいいです。

 

身体ではやはり脱水。

 

のどの違和感を訴えて見える方が多かったです。

お話を聞くとあまり水分が取れていません。

(一日1.5リットル、ノンカフェインのものを常温もしくは暖かくして

熱すぎず冷たすぎなものを取ってください。

ペットボトル500ミリリットル3本のうち1本はOS-1のような経口補水液にしてください。)

 

水分が十分に取れていないと身体の反応も悪く、

インフルエンザや肺炎、通常の感冒でも熱発しにくいです。

(中高年以上はそのような傾向があります。)

その上に食欲がなく2,3日食べられなかったという方は、

インフルエンザであったのに平熱よりも低めの体温→ほとんど低体温の状態でよろよろ見えたりしました。

 

除雪ができる元気があるうちはまだいいのです。

 

朝早くから夜遅くまでの仕事で過労気味の方は今風邪を引いたらとにかく休んでください。

薬では症状を抑えるだけでしっかり治すのは食事と安静です。

 

いつも見える人には口酸っぱく言ってることなので大丈夫なのですが、

二年に一度とか、半年に一度の風邪だけで見える方はほぼこの情報を忘れてしまっているため水と栄養しっかり取るよう説明しています。

毎日毎日同じことの繰り返しかもしれませんが、

その人にとっては初めてのことかもしれません。

知ってる人はまた言ってると思うかもしれませんが、

基本のきなので言い続けるしかありません。