自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

<まとめ>栄養状態を簡単に評価するツール

今の栄養状態を簡単に評価する質問群です。

 

大丈夫と思いますが確認されると維持管理に役立つと思い、

書き込んでみます。

 

1.食事量が変わる症状がある。

 (食欲不振、下痢、嘔吐、発熱)          2 

   

2.食事の回数が一日二回より少ない。        3 

     

3.果物、野菜、乳製品の摂取が少ない。       2

 

4.ほとんど毎日3杯以上のビール、蒸留酒

  ワインを飲んでいる。              2

 

5.食べるのが困難になるほど歯や口腔の問題がある。 2

 

6.いつも必要なだけの食糧を購入するお金がない。  4

 

7.一人で食事をすることが多い。          1

 

8.一日3種類以上の処方か、市販薬を服用している  1

 

9.過去6か月で、

  4.5kg以上の予期しない体重減少がある     2

 

10.いつも買い物や料理、自力での食事摂を、

  身体的に行えない。               2

 

  0~2点  良好

  3~5点  中等度

  6点以上  ハイリスク

 

本来は高齢者、独居などの条件下にあると、食餌も十分にとることができなくなる傾向があるため、高齢者向けの質問表でした。

 

でもいま、食事の時間を惜しんで、

集中力を維持せんがため、

食事をないがしろにされている(と思われる)、

若い方たちが存在します。

 

 

インターネットの世界で職人として働くクリエイターさんです。

 

若くても、もし思い当たる節があるようでしたら、

 

今の食餌内容、食事に対する重要度について

ぜひふり返ってみてください。

 

元気な若い時に、しっかり体力つけましょう。

 

 

 

 

  

 

インフルエンザまだ燃え残ってます

 

連休も今日で終わりです。

 

都会から田舎への大移動でお疲れのことでしょう。

 

さてその連休の合間、お仕事が入りました。

 

いつもと異なる場所でのお仕事。

 

初めての方ばかりだから新鮮です。

 

でもその日はインフルエンザで弱ってるのに、

連休中の予定をこなさなければならないと何とかしてという方が多く見えました。

 

熱が出てるのに、

家族だってこれうつるかもしれないのに、

そんなにそんなにお仕事や予定がだいじですか?

 

一年前から計画してたことなんです。

 

孫夫婦の子供連れの帰郷に合わせての、

介護施設にいるおじいさんとの面談とか。

 

家族そろっての旅行を計画してて、

子供ががっかりしてしまうとか。

 

皆さん自分の身体のことよりも、

相手の気持ちを大事にするやさしい人ばかりです。

 

でもね、熱が出てきてつらいでしょ?

 

食事も水分もきちんと取れていないじゃない。

 

身体ふらふらでしょ?

 

赤ちゃんもいるんでしょ?

 

身体の弱いお年寄りにうつったらどうするの?

 

あきらめきれない思いを、

 

鬼婆になってくれと言わんばかりに、

 

「熱が下がったら外出できますよね?」

 

「明日車運転できますよね?」

 

聞いてるうちにムラムラと何かに火がついて、

 

「明日は安静が必要です。(怒)」

 

と冷たいけれど交通事故を起こしても何ですし、

 

公共機関を利用されても何ですし、

 

心をそれこそ鬼にして、鬼婆になりました。

 

インフルエンザはまだいい方です。

 

最後にきた方は、ご自分では肩こりと言われていました。

 

シップを貼って塩梅よくなったので、

 

二時間ほど草むしり。

 

そうしたら胸やけが出てきたので見えました。

 

頑丈な体つきのお父さんですが、

なんだか嫌な流れだったので、

一番怖い病気の可能性を否定したくて検査をしました。

 

するとびっくりその怖い病気の真っ最中。

 

きょとんとしたお父さんの顔とは裏腹に、

大きな病院へ紹介準備にこちらサイドはおおわらわです。

 

そんなこんなで連休の一日は過ぎていきました。

 

疲れが残ってる方も、元気で過ごされてる方も、

今日は明日に備えて早く休みましょう!

 

無理が一番身体に毒です。

 

 

イオン飲料の注意、飲みやすいからってそればっかりはダメよ

汗ばむ時期になってきました。

 

「汗をかいたら〇〇リ・スエット」

以外にもたくさんの

イオン飲料が販売されています。

 

畑仕事の時に持っていく飲み物を聞くと、

やはり飲みやすいイオン飲料の名前が出てきます。

 

当初は糖尿病予防のために、

糖分多めの飲料水は毎日飲まないように声掛けしていました。

 

白湯、ほうじ茶、番茶、ミネラル豊富なノンカフェインの飲み物を代わりに上げてみますが、評判はあまりよくありません。

 

私の場合はお年寄り相手の声掛けなので、

耳だこレベルになるとだんだん話を聞いてくれるようになります。

 

さてふと見かけた医療記事。

 

「イオン飲料多飲による脚気?」

小児科で見られる原因不明の心不全の記事がかかれていました。

 

下痢をした際におすすめされるイオン飲料を飲み続けた2歳の子供さんが、3週間後にからだ中のむくみを起こしたという症例が報告されていました。

(心臓が弱ってしまうことからのむくみでした。)

 

糖分を体内で代謝する場合、

ビタミンB1がたくさん使われます。

 

下痢などの病気をきっかけに、

食事をキチンと取れない上に、

脱水予防にイオン飲料を飲むことからビタミンB1不足になるというのです。

 

ミルクや離乳食の代わりにイオン飲料を与える親も存在するということです。

 

離乳期に甘いイオン飲料の味を覚えてしまうと、

味付けの薄い離乳食をとりたがらなくなり、

それを心配した親がさらにイオン飲料を与えてしまうという悪循環。

 

一日に一リットル以上も飲む子供さんも出てくるそうです。

 

偏食や、下痢、イオン飲料の取りすぎて、ビタミンB1欠乏症の出来上がり。

 

将来子育てをする方は覚えておいてください。

 

イオン飲料はあくまでも一時的に飲むものということ。

 

 

【第3類医薬品】アリナミンA 60錠

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Sweat time has come.




"If you sweat, you sweat.

 

A lot of other than

 

Ionic beverages are sold.




When I hear the drink I take when I work in the field

 

The name of the ion drink which is easy to drink will come out.




Initially, in order to prevent diabetes,

 

The drinking water of a lot of sugar was heard to be not drunk every day.




Instead of plain, roasted tea, bancha, and mineral-rich non-caffeine drinks, the reputation is not so good.




In my case, because it is the voice of the elderly person,

 

It comes to hear the talk gradually when becoming the ear level.




Now I saw a medical article.




"Beriberi by ion drinking multi-drink? 」

 

There was an article of the unexplained heart failure seen in the pediatrics.




A two-year-old child, who continued to drink the recommended ion drink when diarrhea, was reported to have caused swelling in the body three weeks later.

 

The swelling from the weakening of the heart. )




When you metabolize sugar in the body,

 

A lot of vitamin B1 is used.




In the wake of diarrhea and other illnesses,

 

If you can't get a meal,

 

The lack of vitamin B1 from drinking ionic beverages to prevent dehydration.




There are also parents who give ionic beverages instead of milk or baby food.




If you remember the taste of sweet ionic beverages during weaning,

 

It does not want to take a thin baby food of the seasoning,

 

It is a vicious circle that parents who worry about it give more ionic drinks.




The child who drinks more than one liter a day seems to come out, too.




The diet, diarrhea, and ionic beverages are too much, and vitamin B1 deficiency is completed.




Remember to raise a child in the future.




The ionic beverage is to drink temporarily only.

 

 




お酒の適量

サクラの開花が北上し、

日本全国いろいろなところで美味しいお酒が、

たくさん飲まれたことでしょう。

 

先日いらしたお父さんは、

若いころはどれだけ飲んでも翌日はいつも通りに働くことができたことが自慢の方でした。

 

30代半ばよりお酒を飲むといびきをかいてしまうようになり、

いろいろな生活習慣病の薬が増えていきました。

 

薬が増えても酒は飲む。

 

これが体に自信がある方のデフォルトです。

 

ちなみに脳血管予防の飲酒として、

一日量として推奨されているのが以下の通り。

 

日本酒 1合

 

ビール中瓶 一本

 

焼酎 半合

 

ウイスキー、ブランデー ダブル一杯

 

ワイン 二杯

 

(ちゃんぽんなしです)

 

晩酌を毎日して数十年の方ばかり相手をしているため、

こんなぽっちの量であれば飲まなくていいと拗ねる方が続出です。

 

でも一応教科書的に推奨されている量なのです。

 

テレビで美味しそうに飲むビール。

 

実際美味しいです。

 

でも3日、4日も宴会が続いていたら肝臓が悲鳴を上げてきます。

身体の老化が加速されます。

 

先日、祭りのあとに見えた方の血液検査をしてみました。

 

いつもは正常値を少し超える程度の肝機能ですが、

2、3日続けてお酒を飲む機会のあとは、一気に上昇。

検査の異常だけでなく自覚症状も(二日酔い)残ります。

 

水分もとらずに寝ると身体のだるさが残ります。

 

お酒をを飲んだ夜は必ず水分を取って休んでください。

余病を防ぎます。

 

ちなみにこれも昔の教科書的な知識ですが、

肝機能のアルコール障害対応量

男性:500kg

女性:250kg

です。

 

知って飲むのと知らずに飲むのとでは、

お酒との向き合い方が違ってきます。

 

私の患者さんは飲む方が多く、

この量を軽くみんな超えていました。

 

ただ人生の荒波にもまれていると、

 

飲まずに入られないという現実があるため、

 

その現実をいかにストレスなく過ごしていくかの方法を、

 

見出して行くことが一番の体調管理かもしれません。

 

できたら美味しいお酒適量を、

心ゆくまで味わいながら楽しむのがいいです。

 

 

 

 

 

 

いびきと狭心症

もう10年以上前のことです。

 

朝早く電話が鳴りました。

 

「左の胸が突き刺さるように痛くなって治らない。」

 

いつも元気な働きもののお母さんからです。

 

すぐに来てもらうように伝えて心電図をとりました。

 

ところがその時にはもう何の症状もなく、心電図でも異常は見つかりません。

 

でも疲れたころの朝おきがけにしばしば生じる左の胸の痛み。

 

 

お母さんは不安のため専門病院で精密検査を受け

ました。

 

そこで名づけられたのは攣縮型狭心症もしくは異型狭心症

 

一昔前の教科書には狭心症といえば必ずこの名前も含まれていました。

 

血管は狭窄もないし、血圧も問題ない人なのになぜか起床前に生じやすい傾向がある狭心症として説明されていました。

 

本人はわかりませんが、いびきをよくかく人は呼吸もしばしば止まっていることがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群と呼ばれます。

 

この病気によって高血圧症や、糖尿病、高脂血症など、

は悪性腫瘍を生み出す素地としても注意が呼び掛けられています。

 

このお母さんもイビキをよくかく人でありました。

 

それはかなり後になってから情報が入りました。

 

当初、いびきによる無呼吸と狭心症発作は結び付けられていません。

 

でも無呼吸状態が長く続くことはすなわち酸素が十分にいかない状態です。

 

狭心症と起きてくる発端は異なっても、同じ胸痛を生じてきてしまいます。

 

日常生活の些細なことが思わぬことを引き起こしている可能性があるお話しのいい例です。

 

いびきをかくよと一度でも言われたことのある方はぜひ、

簡単な検査でどのくらい呼吸が止まっているかがわかります。

 

いろいろな病気が起きてからではなく、

早いくらいに検査してみるといいですよ。

 

(ナステントという経鼻エアウェイが鼻腔内の長さの確認が必要になり、自由に購入できませんが、CPAP療法が苦手もしくは合わなかった方は一度試す価値があるグッズです。取り扱っている病院がナステントのHPに載っています。ご活用ください。)

 

 こちら案外効果ありという代物です。

 

 軽度のイビキならば枕と側臥位(横向きに寝ること)とこちらでどうでしょう。

池田模範堂 イビキスト 25g

池田模範堂 イビキスト 25g

 

 どれもこれもフィットすればお役に立つものばかりです。

しかし調整しても残念ながら合わないものもあります。

 肥満やアルコール多飲なども条件を悪くさせてしまいます。

確実に自分に合うものを試してみてくださいね。

 

 

It was more than ten years ago.




The phone rang early in the morning.




"It hurts to stick to the left chest, and it doesn't heal. 」




She is always energetic and works for her mother.




I told him to come right away and took an electrocardiogram.




However, there is no symptom at that time, and the abnormality is not found in the electrocardiogram either.




The pain of the left chest which often occurs in the morning of Okigake though it is tired.






Because of anxiety, mother underwent a thorough examination at a specialized hospital

 

In the




The named then is spasm angina or atypical angina.




The name of angina was included in the textbook before the age.




Blood vessels have no stenosis, and blood pressure is a problem, but it was described as angina, which tends to occur easily before waking up.




I do not know the person himself, but people who snore often often stop breathing.




It is called sleep apnea syndrome.




This disease, such as hypertension, diabetes, hyperlipidemia,

 

Attention is also being called on the basis of producing malignant tumors.




This mother was also a person who snores well.




It came after much information.




Initially, no apnea or angina attack is associated with snoring.




But no respiratory condition lasts long, i.e. oxygen is not enough.




Even if the origin which occurs with angina is different, the same chest pain is caused.




This is a good example of a story that may be causing unexpected things in your daily life.




If you have been told even once that you snore, by all means,

 

A simple test will tell you how long you have stopped breathing.




Not since there have been many illnesses.

 

It's good to inspect it early.

 

 

主婦湿疹

冬に多くみられる皮膚の状態ですが、

常に水仕事をしなければならない子育て中のお母さんや、

美容室の店員さんは、

指の関節のところがぱっくりと皮膚が切れまくっています。

 

水仕事が毎日ある→皮膚のバリアが壊れてしまう→ぱっくり

傷が治る前に水仕事→再びぱっくり。

 

外側からの治療は消毒と塗り薬、手袋の着用など。

 

でもその前に確認をしておくことがあります。

 

食餌や水分は十分に取れているでしょうか?

 

「治らないです。」

「痒くて知らないうちにかきむしって傷つけたりもするんです。」

 

そんな言葉を言われる方は大体皮膚が乾燥状態。

 

仕事や子育て中で忙しく、自分の身体の体調管理もままならないのです。

「水分も一日500ml取れたらいい方かな。」

「仕事中はお昼も何もなくておにぎり一つで朝から晩までのことがざらですよ。」

などなどお話しを聞けば聞くほど出てきます。

 

肌のバリア機能は血流の良しあしで決まりです。

 

循環が悪ければ、脂腺からの皮脂が十分に分泌されません。

 

乾燥によるかゆみ→かき壊し→修復中だけど痒くてかき壊し

を繰り返して、慢性の炎症化を引き起こしてきます。

 

色素沈着や、炎症の繰り返しによる苔癬化。

 

炎症を治すためには十分な栄養が必要です。

もう今までもうるさく言ってきたタンパク質。

 

外側からの治療だけでなく内側からの栄養補給も大事ですよ~。

 

 

 

 

 

 

win-winの関係(筋トレの場合)

今日は久しぶりにみえたおばあちゃんがいました。

 

「夕方になると足がむくんで困ってる。」

 

「家の中だけでも歩いてる?」

 

「腰やら足やら痛いのにトイレに行く時ぐらいしか歩きません。」

 

となりで話を聞いていたお嫁さん。

 

「うちでも歩くように言ってるんです。

だけどなんだかんだ理由を言っていうこと聞いてくれません。」

 

「あなたたちは若いからそんなこといえるのだ。

年取っていたいところばかりになったら動きたくてもうごけません。」

 

このような会話、確か10年以上前にも聞いた覚えがあります。

 

その時はまだおばあちゃんは毎月外来に自分で見えていました。

 

昼日中お留守番をするので、外には出かけられない、孫たちの面倒を見なければならない。

 

確かにとにかく言い訳を並べてました。

 

でもその言い訳に負けてはや十年。

 

おばあちゃんはますます動けなくなり、

足のむくみもついてきてしまいました。

 

リハビリ指導をしてもらえるデイサービスに行ってみようと提案しました。

 

私もわがままいっぱいにさせてしまったことへの反省です。

 

筋肉は自分で動かなければしっかりとついてはくれません。

 

近所にジムがあったり、市町村で必死に取り組んでいるのであれば話はまた違ったのかもしれません。

 

私の指導が甘いのかもしれ戦が、

家の中で動けなくとも権力を握っているお年寄りは、

わがままを通す傾向があります。

 

その発言力は絶大です。

 

寄り添って話を聞くなどの努力はしてみますが、

力がおよびません。

 

しかし今回は、この方だけでなくわがままを通しぬいた方が、

自覚症状がなくても実は変化が生じていた事例(悪い方へ)などもあり、

有無を言わさずデイサービスに参加する様お話ししました。

 

動けなくなってからのリハビリは痛いし、大変です。

 

でも今が一番動けるようになるチャンスなのです。

 

物忘れもなく、まだまだ元気でいてほしいという家族と同居もされています。

 

なんとかデイサービスに参加して少しでも、

動けるようになってほしいものです。