自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

格安スマホと認知症予防

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今日郵便局に立ち寄った際いただいたチラシです。

都会に住んでいる方はいまさら何をとおもわれるかもしれません。

田舎でのガラケーの存在率はいまだに高く30代後半でもスマホに拒否反応を示す方もいらっしゃいます。

30,40代とまだ身の回りにこまごまとしたお世話やきの仕事が山ほどあるうちは気にならないかもしれませんが、

お孫さんの世話をしなくなっても良くなったおばあちゃん世代に一番私は言いたい。

今まで家に、夫に、子供に、孫を先に先に面倒見て自分のことは後回しにしてきたんだから、

この際世界を広げる手段としてのスマホを日常生活に取り入れてみてはいかがかと。

お孫さんが高校生なら身近にスマホの取り扱いを教えてくれる先生になります。

少しお小遣いをはずんで教えてもらえばいいじゃないですか。

 

お友達がたくさんいるからという方もスマホでLINEができるようになったらもっと楽しいですよ。

都会のおじいちゃんおばあちゃんは孫に聞いたLINEを使ってカラオケパーティーするときに全員集合をかけるそうです。(確かな事実です)

 

田舎のお年寄りが元気になるには未来に何か楽しいことを掲げてあげないと自滅の方向に行きがちです。

人はいない、脚は悪い、腰は痛い、目が見えない、今までどれほどこのようなお話しを聞いてきたことでしょう。

痛いのも痒いのも事実は事実です。

でもそのような言葉を言われるのは診察室に元気に歩いてくることができる人が多いです。

子供さんもおまごさんもいるのに、

「長生きしてもいいことない。ぽっくり行きたいものだ。」

淋しさが投げやりな言葉を吐かせてしまうのかもしれません。

デイサービスを頑なに拒んでいた方が行きはじめてとにかく表情が明るくなった事。

何かしらつながりが目に見えて声をかけらる自分の居場所が元気のもとになるのです。

声掛けばかりで導入するところまではいかないのが小規模なところの難点です。

でもいろいろな事情から背に腹は代えられないとスマホを購入し、

本来の目的以外に日常生活に楽しさがあふれ出るようになった方もみえるのです。

自分から何か新しいことにどんどん挑戦するほうが楽しくすごせます。

時間がないときは我慢されていたわけですから、

生きている間楽しく自分に投資してかつ認知症予防していきましょう。

 

*関係ないけどサクランボのチラシもありました。

郵便局の通販は田舎の小さなデパート状態です。

 

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