自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

メラトニン

機能性医学の先生のお話より

 

今までの健康管理は予防医学が主体でしたが、

これからは生き方コーチングが主体になってくるそうです。

 

なぜか。

 

人生を自分らしく生きるために必要なものの順番として、

 

1、ストレス対応

2、睡眠

3、栄養

4、運動

 

なのだそうです。

 

そこでブルーライトは就寝2時間前には浴びないようにすることが大切なのだとか、

早寝早起き→太陽と共に生きる生活が

結局人生を実り多いものにしてくれるという流れなのでした。

 

ブログを書くために夜遅くまで起きて生活していた時は、

自身の生活はやるだけのことしてるのに、

どんどん体重が増えだるさがピークでした。

加齢と外食及び運動不足のせいにしていましたが、

睡眠不足とブルーライトによる質の良い睡眠が得られていなかったのだと思いました。

 

そこで日常生活のあり方を変えたここ最近。

パソコンに向かう時間が短くなり、

情報収集だけで終わる毎日と早寝早起きをしたところ、

(加齢のせいかもしれませんが)

午後10時台に眠ると朝5時台に覚醒できるのでした。

朝起床時のモヤモヤ感もなくスッキリ起床です。

 

仕事だなんだと自身の就寝前の段取りをいかに蔑ろにしていたかがわかってしまいました。

 

 

メラトニンは夕方ごろから徐々に分泌され就寝のち午前0〜2時くらいに分泌がピークになります。

就寝間際や夜間覚醒時にコンビニくらいの明るい光や、ブルーライトを浴びると、

その時だけでなく翌日のメラトニンの分泌量が減少し、

約3時間ぐらいのピークのずれはが生じることで、

メラトニンのリズムが悪化してしまうという実験結果もありました。

ブルーライトカットは44%以上カットするという強者眼鏡でないと効果がないそうですが、

きちんと規定を満たし物を使用すれば、

寝付くまでの時間が短縮される(スムーズに眠りに入る)そうです。

 

今ホットな話題になっているものの一つとしては、

メラトニン代謝されて作られる成分によって、

記憶が固定されるという仮説から、

記憶力増強の成分のマウスの実験報告がありました。

 

1回だけの学習だけでは定着は難しく、

3回以上学習を繰り返すと長期記憶が形成されるという従来の経験をもとになされた結果。

 

学習(復習3回繰り返したあと)直後から15分ぐらいにメラトニンからの代謝物を投与することで短期記憶から長期記憶への誘導促進していくことが判明しました。

しかし加齢に伴いメラトニン量の低下とともに代謝物の低下もあり、

物忘れが増悪。

しかし軽度認知障害者にメラトニンの長期併用投与した実験(1日3−9mg/日を9−18ヶ月投与)では効果を認めることができたそうです。

 

睡眠、物忘れだけでなく、

メラトニンは体内のフリーラジカルを直接消去してくれたり、

メラトニンフリーラジカルを消去した後にできる物質も抗酸化物質に変換したり、

抗酸化酵素の産生もあげてくれるというおまけもありました。

 

(抗加齢医学協会のセミナーより)

 

 

メラトニンサプリメントでもう既に販売されていますが、

日常的に手に入りやすい食品にもたくさん含まれています。

 

例えばケール、キャベツ、白菜などの葉物野菜。

米、オーツ(オートミール)、大麦、コーンなどの種子系。

スプラウト系に多く含まれているそうです。

 

アンチエイジングの食品として冷蔵庫に担保しておいていただけたら嬉しいです。