自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

手作り野草茶

アゼルバイジャンの農家のおかあさんたちが、

素朴だけど手間暇惜しまず美味しそうなお料理を動画にあげていました。

料理の合間に必ず出てくるのは、

近くに咲いている花や野草のお茶。

お茶の担当は必ずお父さんで、

薪で火を起こしてはお湯を作り、

料理の火種も兼ね備えるという今から見ると超合理的な流れでありました。

毎回お料理の際に火を起こすのは大変ですが、

乾いた薪のせいか着火がすぐに起こります。

(現実にはそううまくいくものではありません(汗)。)

さて日本でも農家のおかあさんが野草茶の本を書いていらっしゃいます。

*一年中同じお茶を飲み続けるのは不自然であること

*お茶の濃度によって、ふだん使いに軽く飲む場合、

有効成分をしっかりと飲みたい場合、薬として飲む場合と分別されていました

*有効成分が季節によって保有されてる部分が異なること

奥行きがかなり深そうです。

 

地元の自然に気がついて、

写真を撮り始めてはや2年以上となりました。

それまでは時々は見るものではあったけれど、

毎年季節の移り変わりに見せてくれる若芽や花が、

こんなに喜びをもたらすものとは思っていませんでした。

 

撮りためた名前の知らない花々を調べていくうちに、

薬用成分を含む野草がたくさんあることがわかってきました。

 

灯台下暗しです。

 

薬は錠剤、液剤という固定観念がありました(汗)。

薬といえど濃縮し過ぎていないなら強い副作用も生じません。

 

野草茶は外食ではなかなか十分には得られないビタミン、ミネラルの宝庫です。

 

遅まきながら野草茶採取開始です。

 

去年はニセアカシアの花を乾燥させ、

冬場に少し楽しみました。

香りは良いけど美味しいものではありません(汗)。

ニセアカシアの花ではジャムも作ることができます。

 

薬用のお茶を作るには土瓶が良いそうです。

 

地元のお母さんたちは、

キハダ(苦くて胃腸障害に効くとされている)と、

アマチャズルのお茶をよく作って飲んでいました。

 

知っている人は知っているけど、

知らない人は知らない世界です。

 

もっと早くに知りたかった世界ですが、

仕事にかまけていましたから仕方ありません。

これから5次元世界に移行したら、

医療も大きく変わり医療の世界も様変わりするでしょう。

仕事がもし無くなっても、

自らの人生を有意義に生きる術を見つけていく必要があります。

まずは薬草茶を身近な野草で作ってみましょう。