九州地方での大雨、
これ以上被害が広がらないことをお祈りいたします。
地元もここ最近は曇り空や雨が多いです。
でも近所の民宿のお母さんから聞きました。
7月1日から鮎釣りが解禁。
関東方面からわざわざ宿泊しての遠征に見えているそうです。
海が近いのでてっきり舟釣りの人が多いと思っていました。
朝早くに宿を出られるため、
対応も大変ですが頑張っています。
私にとって「釣り」という言葉は、
いいイメージがあんまりありません。
父が大の釣りキチだったからです。
小さい頃に一緒に過ごした時間は?数えるほど。
仕事が終わったらすぐに近くの海で釣竿を下げていました。
今ならばわかります。
一人診療所を背負い、
ストレスから逃げる最高の手段であったということは。
入院したときにも、
「俺は死ぬほど好きなだけ釣りをしたから何にも後悔はない。」と断言しました。
今も小屋には釣り道具の残骸が転がっています。
同じ釣りでもスウェーデンの方では、
家族一緒の釣りが休日の楽しみの一つとされていてました。
日本とは大違いだなと、
その報道を眺めていたことがあります。
日本の釣りの現場は魚のよく釣れる処ほど危険。
岸壁や防波堤に子供連れでいったら、
じっくり釣りどころの話ではありません。
まあまあいろんな大人の事情があったのだとは思います。
朝早くから夜遅くまで釣りを趣味とする人の弛まぬ努力と準備は驚くものがあります。
好きこそなんとかですが、
これからの健康寿命を元気に生きていくためのお手本の一つになると思います。
今までは家族に煙たがられ(多分)、
一人行動することが多かった(もしくは2、3人)釣りを趣味とするみなさんの時代がやってきたのかもしれません。
ただ今までと同じ単独行動ではなく、
願わくば家族もまきこんで、
(安全な場所での)釣りの楽しさを子や孫に伝えてあげて欲しいです。
生きるための食料獲得の技術としては必要不可欠ではあります。
(漁協さんに怒られない程度の釣りになりますが。。。)