12月初旬の日曜日。
上記の著者である本間ご夫妻のお話を聴いてきました。
インターネットでも健康オタクと呼ばれる方達が競って書いてるグルテンフリー、
カゼインフリー。(後、これはすでに心がけていたシュガーフリー)
いつもは栄養を満遍なく取ることが必要と唱えるわたしには極端すぎる内容ではないかと思いつつ参加したのでした。
ほんを読めば一目瞭然ですからこちらにことこまかに書く事は致しません。
とても盛り沢山な内容でしたがこれからの医療の王道になるものだと思いました。
一番参加してよかったことは、
食事で取り入れた食品の中に含まれている農薬、添加物やカビ毒、
(もっと大気汚染などの環境要因、他にも色々いろいろあるんです(汗))
皮膚や呼吸で取り込まれた化学薬品が体内で毒性の強いものに変化していく過程で、
解毒され無害化するために本当に大切な場所が、
肝臓であるということを心の奥底から再認識できたことです。
日常生活のなかに隠れています。
でも90%以上の人は適切な栄養をきちんと取り、
ストレスがなく安静がまもられることで炎症が少なくなって症状が改善していきます。
全ての改善策をやってみても改善がみられないという場合の証拠は、
遺伝子の特異性に潜んでいて、
最新の遺伝子検査がここでやくに立ちます。
天才的な遺伝子の部位と解毒の弱さの部位はリンクするそうです。
いろいろなストレスが常に存在する現代は、
副腎から分泌されるホルモン(コルチゾール)がいくら自分の体を守ろうとしても、
身体の至る所で炎症が発生して追いつきません。
ストレス防御のために多様なホルモンを作成する材料がほとんど使われてしまい、
その先に作られるはずの甲状腺ホルモンや性ホルモンが枯渇し、
いろんな形の病態が繰り広げられていきます。
(冷え症、草食系の源?)
人生100年時代と言われていますが、
体力の衰えを感じるお年頃にならないと仕事中心の生活が当たり前で
身体の悲鳴を聞き取ることが難しいです。
今と同じ生活を続けて何年先に身体にぼろが出てくるかはわかりませんが、
(すでに疲れやすかったり、支障があるというひとは毒素に敏感で解毒したいという身体の声だと思ってまちがいありません)
自分の魂や精神の乗り物である身体を大切に扱うことの一つとして、
体内の解毒を司る肝臓に負担のない生活を心がけたいものです。
肝臓に良いもの:働きを助けるもの
柑橘系に含まれるビタミンC
薬味やハーブに含まれるイオウ化合物
(玉ねぎ、ニンニク、大根、長ネギ、アサツキ、にら、らっきょう、キャベツ、わさび)
アルコールの飲み過ぎに注意(空腹時に飲まないなど)
便秘しない(ノンカフェインの水分の摂取量一日1.5L 確保する)
タンパク質やよい脂質を取る
さらなる細かな注意がたくさんありますが、
それは同時に副腎疲労が生じている方に対しての治療内容になります。
上記のことが実行できていたら遺伝子レベルの特異性の少ない90%サイドの方は、
かなり解毒できていることになります。
まずは簡単なことから解毒を始め、
副腎の疲れを取り除いていきましょう。