労働者のこころの健康を見守るために、
ストレステストが導入されるようになりました。
(電通の二つの事件が発端になっています。)
病気になって休職せざるおえない状況になる前に、
自らは予測できない体の変化を素早くキャッチしてもらえるテストです。
高度成長期には考えられない予防策です。
残業時間が週に80時間以上越えると、
強制的に産業医との面談が用意されることになります。
従業員が50人以上の会社に配属される産業医のシステムですが、
いま独立企業によって1人で立ち上げる会社もたくさんあるはずです。
起業当初はとにかく時間を惜しんで働くべしと指南されるメンターがたくさんいらっしゃいます。
一人コツコツ行うウェブ系の仕事や、
日本各地に買い出しに行くせどり系。
体調を崩した時に立ち寄れる場所をどこかに作っておかないと仕事どころではなくなります。
自分の体調管理についての知識を身に付けましょう。
健康系コンテンツを作成している人ばかりではありません。
美味しいもの、自分が好きなものが必ずしも体に良いものとは限りません。
一晩飲まず食わずで仕事をしたことを自慢する顔色不良の若きユーチューバーも存在しています。
できる人ほど鬱になる。
残念な事実です。
人間は脳だけで生きているわけではないのです。
誰でも長時間労働といじめやハラスメントの環境下では鬱になるのです。
起業初期の一人作業は自分を自分でいじめていることになります。
未来への希望が心の杖になって頑張ることができるのでしょう。
ビジネスは長丁場です。
身体あっての行動内容です。
もし最近疲れがとれない、眠れない、痩せてきた、でもどこに相談する人がいない。
鬱ではないかと心配されている方へ。
無料でメンタルヘルスの相談を受け付けている病院があります。
心のうさを晴らすだけではちょっと治りそうにないと感じている方は、
こちらぜひメールして相談して見てください。
①勤労者心のメール相談(無料)
mental-tel@yokohama.johas.go.jp