娘さんと一緒に見えたおじいちゃん。
以前より歩く速度が速くて運動していますねとお話しました。
「できるだけのことしてるよ。」
さて次にお肌のチェックです。
足は少しチアノーゼがかっていて紫色です。
残念ながら動きだけで判断してはいけませんでした。
さて肘や背中の確認をしようとしたら、
上着が厚くて上にあげることができません。
「お父さん!何枚着ているの?」
数えてみたら7枚?いや9枚着ていることが判明しました。
娘さんがぼやきます。
医者にいくからそんなに着なくてもいいのだといっても、
怒っていうことは聞いてくれないそうです。
(どこでも昭和一桁は外ずらがよくてうちでは超わがまま)
足の色合いから運動もこまめにはできていません。
というよりも足の指も小指はほとんど機能していません。
できるだけ自分で足の指マッサージをしてもらい、
血流の良くなるクリームを塗り毎日小さな傷がないかどうか確認してもらうようにお話ししました。
本人一人では管理が難しいので娘さんに管理をお願いすることになります。
大変ですが小さな傷から細菌感染し蜂窩織炎になって敗血症という流れを食い止められます。
小さな事なら自宅で予防していくことができます。
何とかみんなで頑張りましょう。