自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

麻疹発生

www.nikkei.com

H26年以降再び麻疹が発生しました。

外国経由での持ち込みです。

麻疹になってしまった方と同一空間にいた方は麻疹に感染する可能性があります。

麻疹ウイルスの空気中での生存期間は2時間以下。(案外しぶといですね)

 

旅行前に熱が少しあったそうですが、

無理をして旅行をされていました。

発熱して数日後、

旅行中に発疹が出現し始めています。

すぐ病院に向かい診断のち麻疹と確定。

この間の移動中に利用し交通機関は、

飛行機、モノレール、レンタカーと多数の人と共有する空間に向かわれています。

県のほうからの注意がきそのまま書き込みます。

麻疹は感染力が非常に強く、小児が感染すると肺炎、中耳炎、脳炎などの合併を起こすことがある感染症です。

麻疹患者さと接触した場合は、接触後7~21日間の健康観察が必要となります。

そのためこの患者さんが滞在した期間中(具体的な日にちが書いてありました)

発熱、発疹などの症状が現れた場合は、必ず麻疹かもしれないことを連絡の上医療機関の指示に従い受診してください。

 

麻疹について

原因:麻疹ウイルス

潜伏期間:10~12日

主な症状:感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水といった風のような症状が出現。

2~3日熱が続いたのち、39度以上の高熱と発疹が出現。

肺炎、中耳炎を合併しやすく、また10万人に一人程度と頻度は高くないものの、

麻疹ウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎と呼ばれる中枢神経疾患を発症することがある。

感染経路:空気感染

感染症法:五類感染症

予防:予防接種が有効

 

この患者さんはアジアの方でしたが去年の夏休みまえ、

ヨーロッパのほうでも麻疹が流行しており注意を促す記事がありました。

 

 

ゴールデンウイークも近づいてきています。

もし

〇過去に麻疹にかかったことが確実である。

母子手帳などで麻疹ワクチンを二回以上受けた記録がある。

の事実に該当しない方は予防接種を受けて出かけられるようにしてみてください。

海外で病気になることはお金もかかりますし、

気持ちも落ち込みます。

せっかくの海外旅行です注意万端にして楽しい思いでを作りましょう。