自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

再び脱水注意報!

再び脱水注意報!

 

昨日転院したばかりなのに、

きょう病院についた途端、

看護師さんからトラブル続出の報告です。

 

自力歩行できないけど車いすで病室から逃走(?)。

二回ほど立ち上がり転倒。(骨折なし)

 

「急にこちらに来たから元気になったのかな~?」とも言われましたが、

思い当たる節は

昨日から着用しているダウンです。

寒いからと言って室内で過ごすときもそのままでありました。

今までにも少しでも水分補給量が少ないときは、

トラブルを生じていました。

軽度の脱水でも高齢者(すでに脱水でよれよれカラカラ状態)には影響があるのです。

即効無理無理ダウンを脱がせ少し厚手のトレーナーに着替えてもらいました。

車椅子に逃走がすぐにわかるように旗を付けられました。

お手数おかけいたしますという感じです。

帰る間際まで飲めるだけの水分を飲んでもらいました。

誘導すれば飲むことは可能なのです。

でも自発的に飲むことができません。

ひとつひとつ機能が働かなくなっています。

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さてもう一つ今日は元気を出すため診察室でお化粧をした女性が二人。

お二人とも夫に50年以上尽くしている方です。(ネタの許可取得済)

それぞれ設定条件は異なるはずなのに、

春のまだ畑仕事ができない少しだけ時間が自分に戻った時の振り返りで、

浮かんでは沈む心の澱。

 

若いころから協力して子育てや農家や自営の仕事をやってきたつもりなのに、

出稼ぎをしていた夫は自分だけが頑張ってきたと思っている。

お互いに病気もちなのにこちらの身を案じることなく、

常に指示だしマンであり続けていること。

デイサービスに行くことになりやっと自分(妻)の時間ができている。

本当に助かる。

お話を聞いてるうちに引き込まれそうになり、

いつも方向転換に用いるお化粧をしてあげました。。

だけどそのようなお父さんに育てあげたのもお母さんご自身。

もうこれからは少しずつ自分に時間とお金をかけてあげていきましょうとお話ししました。

迎えに見えた娘さんからお化粧の塩梅をほめられて少し笑顔になっていかれました。

もう少ししたら畑に行けるからね。