タンパク質を取りましょう(肉編)
こちらはかの名だたるDANCHU投票で常にトップを走ってきたお料理です。
何度作っても美味しい。
ではいきます。
ピェンロー(扁炉:中国風白菜鍋)
材料(5人分)→40分で完成(②以降の手順)
白菜・・・一株(うんと寒くなって上手くなった白菜を使用する)
干しシイタケ・・・50グラム
豚バラ肉(薄切り)・・・500グラム
鶏もも肉・・・500グラム
春雨・・・1袋
ごま油、塩、一味唐辛子・・・適宜
べったら漬け・・・適宜
作り方
- 大き目の鍋(直径30cm,深さ12cm)に水をいれ、干しシイタケを一晩つけてだしを取る。
- 汁を絞りながらシイタケを取り出し、軸をのぞいて食べやすい大きさに切る。
- 水を足した鍋を強火にかけ、シイタケを鍋に投入。
- 白菜を縦半分にきり、5cm程度の幅にザクザクと切る。
- 白菜の下半分の硬いところは先に鍋にどんどん入れてしまう。
- 豚バラ肉を6~7cm幅に、肉をほぐしながら入れる。
- 鍋が沸騰してきたら、肉をほぐしながら入れる。
- ここでごま油を一周半、のの字に回しかける。
- 春雨は、ぬるま湯で戻す。その中にはさみを入れて二等分すると飛び散らない。
- 続けて残りの白菜を山盛りにいれギュッと抑えるようにして蓋をする。白菜から水分が出るから。
- だしが足りないようならここで湯を足すといい。が、ここでひたひたである必要はない。
- 後は蓋をしたまま40分、コトコト煮るだけ。この間に塩と一味唐辛子ピエンローに合う紹興酒等を食卓に用意。
- 食卓の準備ができたら春雨を入れる。ひと煮立ちしたら出来上がり。
- 最後にもう一度ごま油をかけよう。ごま油以外の味付けをしないのが元祖・河童さん流のつくり方。
食べ方だけにルールがあります。
- 自分のお椀に少し多めの塩と好みで一味唐辛子を入れる。
- 鍋の汁をすくい入れて塩を溶く。これで準備万全整いました。
- さあ食べましょう。
- 汁に鍋の具を入れて食べていきます。
- 汁が美味しいので飲みたくなるが、これを極力我慢して、大切にとっておく。締めの粥にスープが必要だから。
- 具を綺麗に食べ終ったらご飯と塩を入れて粥にする。卵を入れずに塩だけで作ること。
- 粥にはべったら漬けが好相性です。