今日は二人帯状疱疹の方が見えました。
お二人とも先日の大雪の時に半日除雪をしたそうです。
普段はそんな力仕事はしていません。
内陸のもっと大雪で困っている一人暮らしのお家の方は、
若い学生さんが除雪をしてあげている画像がテレビで流れてきていました。
中途半端に自分でやってしまえるからこその悲しい部分があります。
帯状疱疹の治療薬は腎臓に負担がかかります。
血液検査で腎臓の機能のチェックを同時に行います。
水分が十分に普段から取られていたらだいたいOKです。
今年は静かにしんしんと降る雪と、
大風吹き荒れながら行き先真っ白状態になる雪との二刀流で大暴れしています。
寒波が二重にきて久々の寒さの中除雪をしなければなりませんでした。
寒さと肉体労働。
思った以上のダメージを受けたのです。
50代過ぎてからは注意しないといけません。
帯状疱疹の怖いところはその初期症状だけで済まない場合がある事です。
後遺症として有名な神経痛。
症状は人それぞれですが人生の後半に思いもがけない痛みと共に生きていかねばなりません。
「人にはわかってもらえない痛みなのよ」と、
間近にその後遺症で苦しんでいる方のお話しを聞くたびに、
とにかく過労は気を付ける様言われているような気がしています。
あらかじめそのような後遺症を起こさないように、
ワクチン接種もお勧めされています。
医療サイドの人間である私はもうすでに接種してしまいました。
「予防はやっ!」と言われてしまいそうですが、
油断しその状態になってしまってからでは遅いのです。
動けなくなってからでは遅い。
(これは入院中の父が良いお手本です。)
しっかり栄養をとり、筋トレもしながら体力を付けつつ体調管理しなければなりません。
そんなことぐらい当たり前でしたら失礼?