これもずいぶん前にスクラップしたものです。
プロサッカー選手も取り入れて注目されている「体幹トレーニング」。
腰痛予防への基礎作りです。
体幹トレ―ニングではお腹や腰回りをきたえます。
脇腹などを強くして背骨や骨盤を安定させてくれます。
トレーニングの順番は、
①柔軟(ストレッチ)
②固める
③安定
④連動
ストレッチは必須です。
ゆっくりとした動きの腹筋で、
固めるのだそうです。
体幹トレの主たる動きは、
一定の姿勢を保つことで鍛える安定。
(例:サイドブリッジ→横向きに寝た状態から肩ひじを床につき、
頭頂部から肩ひじを床につき、
頭頂部から背骨、かかとまで一直線になるように身体を持ち上げて10秒間保つ。
反対側の手は腰におき数秒で脇腹が震えます。)
安定の状態のまま腕や足を動かすのが連動。
走りながら投げる蹴るという実践力につながるのです。
体幹トレーニングは腰痛に効果があります。
体幹の筋肉がコルセットのように背骨や骨盤を支えて、
腰への負担が減るからです。
機能が落ちた一番内側にある筋肉(腹横筋)を意識して使う方法に
ドローイングがあります。
すぐに腰痛が解消するほどの効果を期待するのは難しいですが、
初心者にはちょうどよくダイエットにもなります。
(ドローイン:背骨をのばして息をしながらへこませたまま30秒間保つ。
ウエストのきついズボンをはく感じ。
お腹をへこませる。)
時々思い出して実行してみてください。