今日は先輩の女性との仕事がありました。
最初の時に感じた怖さは今はありません。
初めてお会いする方の場合、
怖い感じの人をみるとどこかで見張られているような感じを受けてしまいます。
なぜそんな風に感じたり思ったりしてしまうのか移動中に考えていると、
夫が亡くなってすぐの事柄が思い出されてきました。
思い出したくないイヤーな思い出です。
相手が弱っているとき、
追い打ちを書けるように負荷をかけてくるというのは、
相手のことをそれほどにもにくいのかと考えてしまった事柄です。
相手は小さいころからの天敵ともいえる幼馴染。
物心ついたころから、
こちらを睨むのが目印。
頭の中でもその人を思い出すときは、
睨んでいる顔しか浮かびません。(レッテル=にらみ。。。)
まあ天敵だから仕掛けたのかもしれません。
久しぶりにお天気なお昼頃でした。
自宅前の曲がり角から彼女が姿を現しました。
私がどんな状況なのかは知っています。
私も仕方ないですから普通に挨拶をしました。
そこまでは普通。
ところがそのあとに続いて出た言葉が、
うーん開いた口がふさがらない内容でした。
「私の旦那貸すよ。」
耳を疑いました。
相手が弱っているときに、
言葉上も何というか何というか、
あいた口がふさがりませんでした。
言われた直後はあまり感情は動きません。
なぜあんなこと言うのだろうと考えていくうちに、
相手のこちらに対する長年の恨みを晴らしたんだなあということがわかりました。
私は相手に何もしていないと思っていましたが、
何かしら面白くないことをしていたのかもしれません。
父の愛人もどきの従業員の方と縁戚関係があると知ったのはそれからずっと後のことです。
この人だけとは絶対に親族関係になるものかと必死になりました。
どんな要求をのまされるかわからないからです。
妄想が膨らんでもう恐怖の渦に飲み込まれてしまいました。
授業員の方がにくいわけではありません。
でもいつもどこか母が生きているころから、
機が熟すのをただ待つだけという風に存在されていました。(と思っていた。)
こんな時の父は父ではありません。
ただのえろい男です。
丸投げして楽ちんな方の味方になります。
(面倒なのがいやなのはわかります。
この段階で父は生活協同者としてしかあてにしなくなりました。)
私に対しては、
「被害妄想だ。」の一点張りです。
院長の鶴の一声で仕事を大量にされ、
時間外も何のその。
いつもガンバってるぞサインがこうこうとついています。
月末はいつも夜遅くまでいらっしゃる姿を見せられました。
中に入ってよーく見ていくと、
父の丸投げを少し改変されています。
仕事内容の改善というよりは、
仕事をするような形で時間稼ぎをしているようにしか見えませんでした。
①同じことを繰り返す。
②一つの作業にとにかく時間をかける。
③やらなくていい部分も同じように手間をかける。
④費用対効果を考えない。
でも結局トップが仕事全体の改善を考えていないからの、
苦肉の策であるということは後から私もわかりました。
自営業であれば現状維持ではなく、
少しでも進化していかなければいけません。
院長は父です。
私は従業員で権力はありませんでした。
そんなこんなの過去が思い出されめまいがしました。
家を守るとか(母の無念をはらしたい?)、
居場所を守るとかなんてしないで、
その時にもう自分のために行動していれば良かったのかも知れません。
私にとって家は幸せの象徴でした。
でも現実は違います。
いつも頭の中カオス状態になりながら頑張っていたと思います。
いつも外が灰色で、
こちらを攻撃してくる人ばかりに見えました。
相手を怖がって親しく接してこなかったことも要因かもしれません。
誰だって嫌われたくはないですから。
こちらが恐怖のために避けていたことが、
相手に取っては真正面から嫌いって言われてるよう感じてたのかもしれません。
思い込みが激しいことは時として作らなくて良い敵を自ら作りあげてしまいます。
愛人もどきであったのかどうかは今の父の状態を見ればわかります。
田舎で頑張ってた時に、
憩いの泉になるような人がいたって良かったんです。
プラトニックが一番家族には頭に来るけど。
(ごめんね、お父さん)
でも私はわからなかった。
自分(母を含む)のほうを向いていてほしかった。
嫌な人だとはなから思い込んでしまうと、
なかなか思いが離れなくなり、
現実に被害を及ぼすこと繰り返してきました。
幼稚です。
目の前の仕事ばかりこなして、
自分の精神性を育ててこれませんでした。
アー何ということでしょう。
過去を思い出して自分の幼稚さゆえの出来事が多すぎました。
仕事ばかり優先しているとこんなヘンテコな人になりますから注意してください。