以前にも書きました。
C.ロナウドが宣伝しているEMS。
筋トレしてほしいと思って、
勇気出して購入したのに説明不足かほんのわずかしか活用できていません。
でもEMSの宣伝用にC.ロナウドのポスターがあったので、
待合室にこれ見よがせに貼ってみたのです。
するとやはり筋肉美をこよなく愛するようなおじさんが、
まじまじとC.ロナウドのポスターをじっと見つめているではありませんか。
「お父さんこの人知ってる?」
「サッカー選手だろ?知ってるよ。」
「この筋肉すごいよね。」
「ここにこんなポスター貼ってるからどうしたんだと思ってね。」
「この人、こんなに筋肉あるのにもっと筋肉つけたくて機械で筋トレしてるの知ってる?」
「へー。」
「この人が使ってる筋肉つけるための機械と同じ仕組みのものがおいてあるから貼ってみたの。」
「ふーん。」とやはりポスターには興味を示すけど、
自分自身活用してみようというところまでには至りません。
熱心に見ていたお父さんは根っからの働きもので、
マグロのように常に動いていないと落ち着かない方です。
動きすぎて過労傾向にある場合もありますが、
いつものごとく休養するように言ってみたところで聞くはずがありません。
奥さんもいつも心配されているのですが本人はいたってどこ吹く風です。
身体の弱い人へ活用してほしいために開発されたEMSによる筋トレですが、
このお父さんのように動きすぎていつも船をこぐ(ねむそーにしている)方にも休養かねながらの筋トレEMS。
チョットいいじゃないですか。
少し切り口が変わりますが、
休みながら筋トレできるという一面、いいと思いました。
冬になり老人車や杖をついて移動する方たちは、
雪が降るとほとんど外出できなくなります。
自宅でできる運動、する運動もDSの厳しい内容に比べたらほとんど遊んでるに近いと思います。
自分一人だと面倒なこと、疲れること、きついことはしたくありません。
苦肉の策ですが、
そんな時でもEMSなら、ベルトを巻いて寝るだけで、
筋トレが可能なのです。
心臓や肺が弱い人対象に声掛けしてきましたが、
今日のおじさんの熱い目線で、
少し切り口を変えて声掛けしていこうと思いました。