自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

経皮毒はでたらめ?それより香料のほうが危険!

お化粧よりも実はシャンプーに含まれているラウリル硫酸ナトリウムは危険という情報を手にしていました。

市販のシャンプーでもやっと含まれていないものを見つけ出し、

ほっとしていたところなのに。

実はあまり関係ないというお話し。

「美肌図鑑」という本を購入してみました。

 

オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ)

オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ)

 

 

 

有機化学を専門とする先生が執筆されています。

ずいぶん前にも自由診療の分野で皮膚(お肌)について、

化粧品全般が後々皮膚に負担をかけて自然の綺麗な皮膚を保つことが難しいといわれている先生の記事を見かけたともありました。

専門の先生が言われるんだからと思っても何もつけずに過ごす勇気はありませんでした。

見ないふりをして、

適当なスキンケアをしてきた私です。

 

ここは素直に専門家のお話しを受け入れようと思いました。

 

ラウリル硫酸ナトリウムは濃度1%の溶液を皮膚に48時間つけっぱなしにし、

ようやく0.00000024g/cm3入るくらいなものなのだそうです。(がーん)

別の健康セミナーの授業ではかなり厳しく注意するように説明されていました。

だから一生けん命探してみたのに。

まあいいか、

ストイックに考えればそれもちりも積もればで毒となると。

 

でもシャンプーに入っているのであればすぐに洗い流される洗浄成分ですから、

普通に使用するには何にも問題はないということです。

良いと思って一つの情報を信じて行動する。

そのこと自体はとても大事なことですが、

健康についての情報は業界について良く知る方や、専門家の方のお話しを再度確認することが必要だなと深く反省した次第です。

考えてみたらお化粧品のCMも心にグサッと来るシーンばかり流しますもんね。

事実認識よりも感情的に揺さぶられて購入してしまうことが多くなりますよね。

 

さてもう一つの情報は、

香料のほうがかえって細かい分子で、

尿に溶けない脂溶性のため、

脂肪組織に蓄積されやすいので危険というお話し。

香料ばやりですよね。

アロマ、柔軟剤、いろいろなところに配合されています。

 

同じ香りを使用していると身体内に抗体が少しずつ増えていくため定期的に異なる香りを用いるほうがアレルギー反応などが生じにくいそうです。

いい香りと思って使ってみたけれど、

良いことばかりではない現実なんですね。

反省。