自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

がまん強いのでみんなが巻き込まれてしまうおじいさん

以前にも救急車で運ばれたことがある方です。

 

心臓の状態が悪くなり、

「歩いたり、話したりすることもくるしいなあと

だいぶ前からなんとなく感じていた。」と

のうのうと申されます。

 

寒い冬、血圧が上がるのに加えて、

漬物やイクラのしょうゆ漬け、

塩鮭など塩辛い美味しいものが勢ぞろい。

 

寒いから水分も夏ほどには取りません。

 

いろいろな条件が重なり、おかしくなってきますが、

そこは一度地獄を見た方です。

 

具合が悪いことを言ったらもうすぐ病院に

行くことになると考え戦略を練ります。

でもそんなことはこちらはもう知っているので

科学的根拠をお見せしていくことで

納得してもらう算段でした。

 

今回はその読みがどんぴしゃり。

 

もう入院一歩手前の心臓ギブアップの状態です。

いつもとは違う検査の数値をお見せしました。

 

すると素直にだいぶ前から時々おかしいなと感じる

時はあったんだよなと。

 

胸にお水は溜まっています。

心臓もかなり大きくなってます。

 

残念ながら今日のうちに

病院へ行きましょうと説明したところ、

その日はあいにくの大寒波襲来の日。

親戚に車の運転を頼むはとてもじゃないけど

申し訳ないといわれます。

 

でもこのまま放っておいたら、ぜんそくもちで心臓の弱い

この人はどうなりますか!

 

見た目はそれほどではありませんが、救急を要します。

はやいうちに行けば早く帰ってこれるか何とか説得して

救急車をお願いしました。

 

救急の方からはもう少し早めに動けば頼まなくてもいい状態ですよねとチクリと一言ありました。

 

苦しても、ぜんそくの発作が起きていても

「何でもない。なんでもない。」

 

いつも一緒にいる奥さんは

「いうこときかないんや。だから親戚から私が怒られる。」

素直に具合悪いといわないとみんなが困ります。