今日の病院訪問は栄養補助食品のメイバランスをただおきに行くだけの結果となりました。
昨日の自動車のトラブルでなんとか病院の夕食時についたのですが、
自分でスプーンをもち何とか食べている姿を眺めるだけで、
栄養補助食品や冷たいミネラルウォーターを飲ませるスキマ時間が見当たりませんでした。
まず今は食欲があること、リハビリ強化できる体調に戻ったことを確認するだけでしたが頑張れの声掛けだけおいてきました。
素直にいうこと聞かないひとですが、
病院のリハビリの先生の落ち着いて厳しさのある声かけには、
わがまま発動もせずにリハビリ指導受けています。
ただ最後のほうで左の股関節が痛いのだと訴え、
ぬけめなく少しでも何とかリハを免れようとしてましたが。。。
厳しいリハになってから自分で車いすからベット脇に移ることができるようになりました。
その時は苦しく嫌だけど、毎日少しずつリハビリを継続することで、
確実に動ける範囲が拡大しています。
普段の生活をしているとこんなことぐらいという動きも、
一度司令塔なり、末端なりがこしょうしてしまうと、
あたりまえではなくなります。
3階の病棟まで階段で行く時に当たり前だと思う体の動きが、
永遠ではないことをいつも思います。
理学療法士さんと一緒に麻痺した足で何とか階段の一段一段を上がろうとしている人を常に見かけることになるからです。
ある事が当たり前になっていると気が付かないありがたみが見えてきます。
元気な時にいけいけどんどんのときには、
気が付くことのできない視点です。
自分の心の中だけの変化かもしれませんが、
すべてのことには裏表がある事を常に覚えておくことで、
極端な落ち込み方をしなくなるかもしれません。